うちで使っている洗濯物用の乾燥機には排水用のホースが付いている。乾燥で発生した水を捨てるためのホースだ。

参考:
新・洗濯機・乾燥機がやってきた 2021 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2021/07/13/new-ladungry-machines-2021/

同時に買った洗濯機にはその排水ホースを接続する穴が付いている。たいていは乾燥機は洗濯機の上に設置するはず。排水ホースを真下の洗濯機に接続することで、ホースの長さが最短距離で済むわけだ。

ただ、洗濯機に穴がない場合などを想定しているのか、乾燥機購入時のオリジナルのホースは長い。購入時にたしか自分で適切な長さにカットした記憶がある。

さて、うちでは年に一度は洗濯機を動かして、その下の床やチューブなどを掃除するようにしている。

さらにこの前のように洗濯機から異音がして、この時も洗濯機の下を掃除したりした。

洗濯機の下にゴム板を敷いた – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2023/07/21/rubber-plates-under-washer/

そういう作業をしたためか、乾燥機の排水ホースが切れてしまった。短いホースがぶら下がっており、水滴が下の洗濯機に垂れる状態だ。水滴はポタリポタリと垂れる程度だが、結構な分量になる。

純正の排水ホースを買ってもよかったが、少しでも節約するために DIY で排水装置を作ることにした。DIY 好きだからね。

ネットで調べてみると、ホースを引き伸ばし、横にぶら下げた小さいバケツに排水を集めている人がいた。

百円ショップを探して同様のものを作った。特にダイソーで売っている大小2種類の灯油用ホースを組み合わせて、乾燥機の延長ホースを作ったのは我ながら頑張った。

しかししばらく運用して分かるのが、バケツに溜める方式だと毎日その水を捨てる手間が掛かる。

次にやったのが、延長したホースを横の洗面台に直接排水する方式だ。これなら捨てる手間もない。スムーズに水滴が垂れるように、先端に爪楊枝を付けたりもした。シンプルながら必要十分な方法でスマートだ。

問題は洗面台に突き出したホースがやや邪魔になること。歯磨きなどをしているとホースに当たって向きが変わり、床にこぼれたりする。またちょうど蛇口へ手をリーチさせるところに水滴が落ちる。水滴が手に付いても別にいいんだけだ、水滴はそれなりに熱いので、ちょっと不快感がある。

ホースは避ければいい。でも妻が邪魔だと騒いで壊してしまった。偶然壊れたように言っているが、わざとじゃないかな。協力してくれないかな。ヤレヤレ。

僕は工夫し、試行錯誤してあれこれ試すのが好きなんだ。だからこそフリーランスに向いている。言われたことしかできないサラリーマンとの違いである。サラリーマンの妻には分からないんだろう。

また別の方法を考えるかぁ。百円ショップやホームセンターを探し回るのは手間だなあと思っていたが、ふと、純正ホースの価格を調べてみたら、たったの 550 円。時間と手間を考えると普通に買ったほうがいい。

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そういうわけで、無事に純正品に交換した。

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