『正欲』の9回目。

作ってくれたホットドッグを目の前で食べて「美味しい」と言っていた。普通にいい子じゃん。僕はそうされたら嬉しい。

小中学校ぐらいのときの同級生に会いたくなる。高校や大学は別にいいや。

これまで観てきて分かったことを総合すると、映画は 2018 〜 2019 年が舞台のようだ。5年前の話。そのころはあんなに YouTuber が一般化していたっけ。

先日の感想で、この映画を外国人が観たらどうおもうだろうと書いた。

[映画]『正欲』(7回目) · 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-1-2a_film-review-seiyoku-7/

「外国人が観たらどうおもうだろう」とおもえる作品ほど世界で通用する作品だ。僕は去年の 10 月から1日1映画を観るようにして大量の日本映画を観た。そこで分かったのが、面白いとおもう日本映画のほとんどが外国映画のアイデアを真似したものばかりであることだ。すぐに「これってあの映画のアイデアの真似だよね」と分かってしまう。日本映画は真似だらけなんだよ。だからこそ逆に、外国人が観たらどうおもうのかが想像できないような作品こそがオリジナルだ。

世界で流行っているテーマで映画を作らなくていい。日本ローカルのテーマでいい。そんなテーマであっても、外国人にも共有できる感情は絶対にあるはずだから。

2回目の刈谷日劇。正月と違って今回はやや客が多く、15 人ぐらいいた。

今回は地震もなく普通に鑑賞できた。

前回と同じくスクリーン1だった。床がフローリングだけど、音が反射して映画館向きではない気がするけどどうなんだろう。

上映開始前にスクリーンカーテンが動いて調整していた。前回は動かなかったはず。そのお陰で、投影部分の上下左右にうっすら黒い帯ができたりしない。最近はシネコンも電気代の節約などと称してカーテンを動かさなくなったので、久しぶりに稼働するところを見れて嬉しかった。

評価:5/5

鑑賞日:2024-1-4(木)14:20~16:40
映画館:刈谷日劇
スクリーン:スクリーン1
座席:指定席
料金:1900 円(オンライン予約)

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