[関東旅行 2024] 藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた
- 旅行
- 2024/12/01 Sun 04:42
息子との関東旅行で必ず行きたかったのは藤子・F・不二雄ミュージアムだ。僕はこれまで 2015 年、2018 年の春と秋の、合計3回行っている。
息子は藤子・F・不二雄作品のアニメをいくつか観ている。僕の好きな『キテレツ大百科』を一時期観ていたが、悪者が出てくるのがこわいらしい。一方『オバケのQ太郎』は対象年齢が低く、僕が観ても楽しいので現在はよく一緒に観ている。『エスパー魔美』や『チンプイ』も少し観たが、結局一番好きなのはオバケのQ太郎のようだ。だから、息子も藤子・F・不二雄ミュージアム行きを楽しみにしていた。
現在は「チチンプイ! 科学と魔法のまんが展」として『チンプイ』特集をやっている。僕はミュージアム行きに合わせて『チンプイ』のコミックを復習読書しておいた。
企画展 | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
https://fujiko-museum.com/exhibition.html
[藤子・F・不二雄][コミック]『チンプイ』を読了した 2024
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-11-06b_chinpui-2024/
藤子・F・不二雄ミュージアムに今年行くことを決めてからは、その他のコミックもいろいろ読んできた。
[レビュー][コミック]『21 エモン』(藤子・F・不二雄)
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-01-22_21emon/
[レビュー][コミック]『パーマン』
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-01-30_perman/
[コミック]『オバケの Q 太郎』読了
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-09-10_finished-reading-obaq-comics/
[コミック][藤子・F・不二雄]『エスパー魔美』を読み終えた
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-10-03_mami-the-psychic/
[コミック][藤子・F・不二雄]『ジャングル黒べえ』を読み終えた
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-10-09_jungle-kurobe/
[コミック][藤子・F・不二雄]『モジャ公』
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-11-04_mojako/
[コミック]『藤子・F・不二雄 SF 短編』を読んだ(途中まで)
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-11-04b_fujiko-f-fujio-sf-tanpen/
本当は一番好きな『キテレツ大百科』の再読をし、未だに読んでいない『ドラえもん』も読んでおきたかったが、間に合わなかった。
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藤子・F・不二雄ミュージアムは神奈川県にあるが、ミュージアム最寄りの登戸駅まで、新宿駅から小田急小田原線の急行で 20 分で着く。
ミュージアムの予約は以前はローソンチケットを通じて行う必要があったが、現在はウェブで購入でき、当日は QR コードを提示すればいい。確かにローソンチケットは外国人が買うにはハードルが高いと思う。
参考:
藤子・F・不二雄ミュージアムを予約する
https://dokusho.nary.cc/2018/11/07/booking-fujiko-f-jujio-museum/
チケットは大人 1,000 円、子ども 500 円と安い。
当日は土曜日の 10 時に予約していた。枠が決まっているので週末でも混雑しないと考えた。ただ息子と一緒だと 10 時でも朝ドタバタしてあと少しで遅れるところだった。
以前は音声ガイドの「おはなしデンワ」は専用端末があったが、現在はスマートフォンのブラウザで読んだり聞いたりするタイプになった。でもスマートフォンを持っていない子どももいるし、スピーカーからガイドを聞くのもやりにくい。展示を見ながら長い文章を読むのも難しい。専用端末のほうが使い勝手が良いと思う。あまりスマートフォンのおはなしデンワを利用している人はいなかったような。僕も子どもがいてドタバタしたし途中で読むのをやめた。
おはなしデンワは以下のページからアクセスできるが、毎日変わる絵柄の組み合わせ(「カギ」と呼ばれる)を入力しなければ閲覧できないようになっている。だから自宅でゆっくり読むことはできない(位置情報は認証に使っていないようなので、当日中なら自宅でも見れたかもしれない)。
おはなしデンワ
https://audioguide.fujiko-museum.app/ja
展示は今年になってから藤子・F・不二雄作品のコミックを新しくあれこれ読んできたので、今回はこれまで親しみのなかったキャラクターにも親近感が湧いた。
しかし息子と一緒だとゆっくり見れない。原画の展示などは息子は興味がないので、飛ばして次に行きたがってしまう。結局「はらっぱ」で遊んだりした。息子ははらっぱにいたカマキリに一番興奮していたぐらいだ。
「F シアター」でのミニ映像も観たが、ドラえもん以外は雑魚キャラ扱いだ。せめて企画展と連動させて、チンプイがもっと活躍するようにすればいいのに。外国人向けに英語字幕(他の言語もあったような)が付いていた。
スタンプが作れる機械があったのでやってみた。オバケのQ太郎のイラストに息子の名前を添えたスタンプを作った。
現在のガシャポンにコロ助はなかったがオバケのQ太郎はあった。オバケのQ太郎が当たればいいなと思っていたら一発で当たったのはよかった。
ちょうどランチの時間だったのでミュージアムカフェでたくさん食べた。土曜日だからか結構待ち時間が長かった。値段を見ずに買ったドラえもんのカレーは4人分ぐらいの分量だったし、味も辛めで息子はほとんど食べなかった。ドリンクも量が多かった。
キャラクターのイラスト付きのラテはどのキャラクターになるかは選べない。ドラえもんだった・・・。コロ助にしてほしかった・・・。コロ助のぬいぐるみをテーブルの上に置いていたんだからスタッフは空気を読んでよ・・・。
お土産はいくつかのぬいぐるみと、おやつになるグミのお菓子を買った。おやつはこの日の夜の映画館で食べた。
ぬいぐるみはかさばるので、配送サービスを利用してクロネコヤマトで送ってもらった。
以前はミュージアムショップで買い損なったものを自宅から買える「ミュージアムショップお届け便」というものがあったが、現在はなくなったようだ(オンラインではなぜか廃止についての情報が見つからなかったが)。オンラインショップができたからだろうか。
この日は東京に来て2日目でまだ人酔いで体調不良だったし、さらに自宅サーバーが落ちた通知が来たりもしてテンションが低い日だった。あまり藤子・F・不二雄ミュージアムを楽しめなかった。それでも、あそこは僕が好きな『キテレツ大百科』の聖地だ。息子と一緒に藤子・F・不二雄ミュージアムに行くという夢が叶ったのはよかった。
参考:
[レビュー] 藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた
https://dokusho.nary.cc/2018/03/20/review-fujikoffujio-museum/
藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた(3回目)
https://dokusho.nary.cc/2018/11/13/review-fujiko-f-fujio-museum/
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