南アジア言語レッスンを受けてきたことを書いた。

南アジア言語レッスン(3回目) · 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-06-02_south-asian-language-lesson-3/

そこで書いたとおり、僕はガヤガヤしたカフェだと集中できなくて、記憶力や集中力が落ちてしまう。そこで静かな場所を探すことにした。

すぐに思い付いたのは大学だ。レッスンは週末だが、大学なら週末でも一部施設はあいている。レッスンなんてテーブルと椅子があればどこでもできるので、テーブルと椅子がそこら中にある大学はピッタリだ。

そういうわけで、日曜日の大学で語学レッスンに使える場所がないか調査しに行ってきた。行ったのは名古屋大学だ。

久しぶりに大学に入るので少しドキドキした。日曜日なのに意外と学生がちらほらいた。

8年ほど前にフリーランスとして自宅以外の仕事場所を探していたことがあった。そこで名古屋大学の図書館の利用証を作っていた。しかし、家からやや遠かったり、ちょっと古い施設が気に入らず、結局利用証を作っても行っていなかった。

しかし語学レッスンの観点からすると図書館は悪くなさそうだ。

さっそく行ってみると、なんと入口横にスターバックスがある。しかも日曜日の大学なのにあいている。すでにレッスン場所の候補を一つ見つけた。

名古屋大学中央図書館は学外者でも利用申請を出せば、無料で利用することができる。

名古屋大学中央図書館:学外者
https://www.nul.nagoya-u.ac.jp/central/visitor.html

そこで8年前同様に利用申請を出すことにした。家で申請書を書いてきていたのでスムーズに進んだ。申請書には住所氏名連絡先や、身分、利用目的などを書く。仕事のリサーチであると書いた。語学レッスンのことを書籍化する予定なので間違いではない。

身分証が必要なので運転免許経歴証を提示した。コピーを取られたみたい。

利用の条件として3ヶ月以上継続することになっている。なぜだろう。そもそも利用するかどうかは拘束力がないし。

利用には審査があり、利用証が発行されるまで1週間かかるという。日曜日に申請したためか、1週間後の日曜日ではなく、8日後の月曜日となるみたい。次の日曜日から利用したかったのに。

しかし実は当日利用の申請を出せば、当日分の利用証を発行してもらえる。今回はレッスンに使える場所がないかを探すために、当日利用性を発行してもらった。これは名前と連絡先などを記入する簡潔な申請だ。それと当日利用証では本を借りることはできなく、閲覧のみだ。

当日利用者は出入口のゲートでスタッフに声を掛けて開け閉めしてもらう必要がある。

中に入って、意外と人が多いことに驚いた。みんな勉強しているみたい。

入口から入った階が(1階ではなく)2階だが、2階にはグループ学習スペースのようなものがある。ここは図書館内で唯一自由に会話ができるスペースだ。ここは語学レッスンとして使えそうだ。ただ、意外とみんな静かにしているので大人しくする必要がありそう。それと結構席が埋まっていた。たくさん席があったから、週末なら席が取れるはずだけど。

ついでに学習中の言語のテキストがあるか検索端末で調べてみたたちゃんとあった。その場で調べ物もできそうだ。

ざっと図書館内を廻って、レッスン場所として使えることを確認して、すぐに退散した。

先生にも連絡し、先生も次回からここでやってもいいと言ってくれた。中でやりにくかったらスターバックスでやればいいし、何なら図書館以外の適当なベンチなどでやることもできる。大学はレッスン場所として結構いい。

8年前も問題なく利用証の審査に通ったから、たぶん今回も通るはず。

Amazon.co.jp: 読書が苦手だった司書が教える 世界一かんたんな図書館の使い方 eBook : つのだ由美こ: Kindleストア
https://amzn.to/3VneIEf