[レビュー][シェアサイクル] カリテコバイク

ウェンディーズ・ファーストキッチン 鳴海なるぱーく店に行ったことを書いた。

[レビュー] ウェンディーズ・ファーストキッチン 鳴海なるぱーく店 · 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-06-30_wendys-first-kitchen-narupark/

なるぱーくはアクセスが良くない。これまで家族が運転する車で行っていた(僕は運転免許を持っていない)。一度歩いて行ったことがあるが、すごく遠くてヘトヘトになった。

今回は最近街で見るようになったシェアサイクルというものを試してみることにした。6年前にクロスバイクを売ってしまったので、自転車に乗ること自体6年ぶりだ。

クロスバイクを売ることにして、防犯登録の抹消手続きをした · 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2018/12/11/selling-my-bike/

シェアサイクルのサービスはいくつかあるようだが、自宅から比較的近い場所にあるのが「カリテコバイク」だったので、それを利用することにした。

名古屋(名駅~栄)の街ブラ、観光、ビジネスに!名鉄協商シェアサイクル「カリテコバイク」
https://www.cariteco-bike.com/

まずはアプリで会員登録をする必要がある。「ドコモ・バイクシェア - バイクシェアサービス」というアプリだ。どうやらさまざまなシェアサイクルサービスをこのドコモのアプリが一括して管理しているみたい。

会員登録では SMS 認証が必要。クレジットカードを登録する。デビットカードは NG だと書かれていて、一応試してみたらやはりダメだった。

アプリ上で自転車が設置されている「サイクルポート」の場所が地図で確認できるし、利用可能台数も表示される。休日だからかもしれないが、結構利用する人はいるようだ。今回は事前予約をぜずに行ったが、予約をしたほうが安全かもしれない。ただし 20 分前からしか予約できないようだ。

僕はコンビニの駐車場に設置されたサイクルポートだった。その時は5台ほどの自転車がすべて残っている状態だった。

2種類の自転車があり、それらはサドル後ろの端末によって区別する。一つはパスコードの入力が必要で、もう一つはパスコードの入力が不要だ。パスコードの入力が不要な方にした。

その端末の「開始」ボタンを押し、アプリの「鍵をあける」をタップして QR コードを読み取ることでアンロックする。しかしなかなかうまくアンロックできない。4台目ぐらいを試してやっとうまくいき、鍵がアンロックされた。手こずっているところをコンビニの喫煙所の人にジロジロ見られて嫌だった。

タイヤの空気はちゃんと入っていた。サドルはやや高めだったが、とりあえずそのまま使った。かごがあるのでバックパックをそこに入れた。暑い夏はバックパックを背負いたくないもんね。

自転車は電動アシストが付いている。ちょうど足をぶつけて痛めていたので、楽にこげたのは助かった。電動自転車はほとんど乘ったことがないので、軽くこいだだけで勢いよく進む仕組みは慣れが必要だった。電動アシストの操作方法がよく分からなかったが、とりあえず電源ボタンを押せばオンになるし、それで十分だった。使い終わったらオフにすればいい。

電動アシストだけでなく、3段階のギアも付いている。僕は重いけどよく進む3にずっとしていた。

電動アシストはすごく楽だが、そのぶん自転車の重量が重い。段差を手で押してののぼるときは大変だった。走行中にちょっとした道のでこぼこをジャンプするのもあまり高く持ち上げれなかった。

なるぱーくまでは片道 30 分ほどだった。Suunto の腕時計の GPS トラッキングをしたところ片道 6.6km だった。電動アシストのバッテリーは最初 100% だったが、往復しても 80% になる程度だった。

お店に着いたら鍵はどうするか。最初サイクルポートに置かれていたときはサドル後ろのロックでロックされていた。それでロックすればいいと気付いた(説明書がないから自分で気付く必要があった)。再度アンロックするには「開始/再開」ボタンを押して、アプリの「鍵をあける」で QR コードを読み取る。要するに使用開始時と同じ操作だ。

今回は同じサイクルポートに戻って自転車を返却した。サイクルポートに戻って、鍵をロックし、「返却」ボタンを押すと「返却可」ランプが点滅するので、再び QR コードを読み取ることで返却完了だ。

鍵をアンロックするときはアプリでの操作によってガチャンと自動的に開く。さらに自転車はサイクロポートに戻す時は、自転車がサイクルポートに戻ってきたことを認識しているようだ。つまり運営者は位置情報を把握しているようなので、自転車はインターネットに繋がっているようだ。自転車の中に携帯電話のようなものが仕込まれているみたい。

利用開始時、鍵をロックした際、返却完了時に、会員登録で登録したメールアドレスにメールが届く。

アプリのメニューで「利用履歴」を見ることで、今回の料金が分かった。1時間 56 分で 495 円。この料金なら頻繁に使ってもいい。

なお同じ履歴画面では「CO2 削減量」や「消費カロリー」なども表示されるが、移動距離は表示されない。本当は把握しているはずだが、「監視してます」というアピールをしないためだろうか。

この日は天気の良い暑い日で1時間以上外にいた。日焼けをした。




後部の説明書。


サドル後ろの操作パネル。


バッテリー。


ロック。


右ハンドルには3段階のギアがある。


左ハンドルに電動アシストのコントローラーがある。

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