現在通っている保育園で使われる日々の「連絡帳」(保育園と自宅の交換ノート)は「コドモン」というアプリが使われている。しかし4月からの新しい保育園はアナログノートだ。アプリのほうが便利だからいいんだけどなあ。

CoDMON(コドモン)|業界シェアNO.1 保育・教育施設向けICTソフト
https://www.codmon.com/

ただ、新しい保育園でも緊急連絡用や活動写真の共有用にアプリが使われる。それが「らくらく連絡網」だ。グループウェアであり、ブラウザやアプリで使える(ただし、アプリだと機能が制限される)。

誰でも簡単作成!無料メーリングリスト「らくらく連絡網」
https://www.ra9.jp/

らくらく連絡網で先日保育園から通知が来た。現在通っている園児に COVID-19 感染者が出たらしい。濃厚接触者には連絡しているそうだが、具体的に登園を控えているとは書かれていなかった(おそらく登園していないはずだけど)。濃厚接触者ではない園児は続けて登園できるという。

正確には「陽性」の園児が出たというだけであり、検査をしていない園児の「感染者」はまだいる可能性がある。小さい子どもがマスクなんてできないし、保育園のような場所は簡単に感染が広がると思う。

不安です。

そして保育園は肝心なことを公開していない。感染者や濃厚接触者が何人かという情報だ。数人なのか十数人なのかで、4月からうちの子が登園をするかどうかが変わってくる。

保育園に人数を問い合わせてみようと思うとワイフに相談したら、4月になったら関係なくなるからしなくていいと言う。

関係ないなんてことはない。

リスクを見積もるときは最悪の事態を想定しなければいけない。ワイフが何と言おうと保育園に問い合わせてみた。

感染者は1名で、濃厚接触者は “ごく” 数人だそうだ。わざわざ「ごく」という言葉を使っていて、あたかも問題ないかのように書いてあった。濃厚接触者も体調に変化がなければ1週間ほどで登園を再開するという。

不安です。

大事なのは、適切に怖がることである。「大丈夫大丈夫」と言って見て見ぬ振りをしてはいけない。

感染症の世界史 (角川ソフィア文庫) | 石 弘之 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon
https://amzn.to/3q8BTSv