私は子どもの頃は滅多に風邪を引いたりしなかった。特に客観的な記録はないが、「もう何年も発熱すらしていないな」と子どもの頃考えていた記憶がある。

しかしここ何年かで体調を崩しやすい体質になってしまったようだ。咳が長引いたり、微熱が続いたりすることがよくある。直近だと今月も体調不良を起こした。

PCR 検査を受けてきた 2021 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2021/08/18/pcr-test-2021/

私の考えでは、心理的ストレスが体調に出るようになってしまったからだと思っている。サラリーマン時代、病院でも原因が分からない謎の咳が何ヶ月も続いていたが、仕事のストレスが原因の、いわゆる心因性の咳だったのではなかろうか。

サラリーマンを辞めても咳が続いたのは、新婚生活で慣れない親戚付き合いが始まったからかもしれない。その後「1秒でも嫌と思うことはしない」と決めてからは親戚には会わないようにした。そうしたら咳が落ち着いた気がする。

かと思えば、最近は咳どころか微熱が出たり寝込んだりするようになったが、子育てのストレスが関係しているに違いない。子育てをすると自分の時間を作るのが非常に難しくなる。思い通りにならない日が続くと、ワイフとの関係も緊張状態になりやすい。

この間の体調不良を経て、まずは食生活を見直すことにした。今までも「food tracker(食事記録)」として食事内容と、満足度の評価(味だけでなく、後悔する食事をしていないかの評価)をノートに書いていた。しかし、今後は 3×5 インチの情報カードにまとめることにした。1日1枚に収まるようにして、食べ過ぎを防いだり、ぱっと1日の食事を見直して余計なものを食べていないかを考えるようにするためだ。

また、体重と心拍数、動脈血酸素飽和度の計測にくわえて、検温も毎日することにした。これも、FileMaker に記録することで、集計したり統計を取れたりするようにする。

参考:
最も簡単な健康管理 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2021/05/22/logging-your-health/

今の COVID-19 の時勢では、ちょっと体調不良になっただけですごく不安になる。今月の体調不良の際も、「ひょっとして COVID で死ぬことになるのかも」という恐怖があった。死がこれほど身近に感じられることは、人生において COVID が初めてである。実は万が一のことが起きたときのために、ワイフと息子への手紙を書いた。結局それらは使わずに済んだのでよかった。

同時にいつ入院になってもいいように荷物をまとめていた。ボストンバッグも適当なものを買ってきたので、持ち物リストを作って、いつでも入院ができるように準備しておくつもりだ。またいつ同じような体調不良になるか分からないし、近いうちにワクチンを接種するつもりなので、ワクチン接種による「もしも」の事態にも備えたいからだ。