去年の年末に PCR 検査を受けたことを書いた。

PCR 検査を受けてきた – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/12/22/pcr-test/

今年も受けてきました。

1週間ほど前から喉に違和感があり、咳が出るようになった。最近は咳が出ると浅田飴を舐めるようにしている。

参考:
浅田飴 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2021/05/10/asadaame/

咳がだんだん落ち着いてきたかなと思ったら、頭痛がしたり食欲がなくなったりした。鼻水も出る。そのわりには平熱のままだった。

そうこうするうちに、先日は朝起きてめまいと吐き気。汗をたくさんかき、寒気がした。嘔吐もした。それでも熱はない。

ニュースを読んだりすると、最近の COVID-19 の傾向では頭痛、咳、だるさが初期症状としてあったりすると分かった。

すぐに病院へ行こうと思った。愛知県の COVID-19 診察に対応している病院リストで一番近いところに電話しても、お盆休みでやっていない。

愛知県の「受診・相談センター」へ連絡してみた。電話が嫌なのでメールで問い合わせたら、休日は PCR 検査に対応しているところは少ないので週明けまで待ち、症状がひどいようなら休日急病診療所に連絡せよ、だそうだ。そんな一般的なアドバイスなら、最初からウェブサイトに分かりやすく書いておいてよ・・・。

仕方なく休み明けまで2日ほど自宅で待ちました。

休み明けになるとすぐに病院へ電話し、診察をしてもらえることになった。こういう場合は、公共交通機関を利用せず、車等で来るように言われるがうちは車がない。こういうときは、たしかに車がないと困るなあ。

参考:
自動車免許証の自主返納手続きをした – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2017/09/22/giving-up-driving-licence/

病院に着くと電話するように言われ、中から防護服を着た看護士さんに個室へ案内された。去年行った病院は裏口から病院内へ入ったが、ここは正面入口からだった。

個室にはパイプ椅子2つと、花が飾られたテーブル、そしてガンガンに稼働している空気清浄機が置かれていた。天井がかなり高い部屋だ。そこで防護服を着た看護士さんと先生の問診、診察だ。

自分の症状を説明する際は、家でまとめてきたメモを見ながら話した。Scrivener でまとめ、綺麗に印刷していた。時系列で我ながら分かりやくまとめていた。先生が「ちょっとお借りしていいですか?」としっかり読んでいた。

Scrivener | Literature & Latte
https://www.literatureandlatte.com/scrivener/overview

検温、血中酸素濃度、胸部レントゲン、採血などをしたが、当日中に分かるものに関しては異常なし。

そして PCR 検査だ。去年の検査は唾液だったが、今回は鼻に綿棒を入れるタイプだった。でも、自分で綿棒を入れるので手加減してしまう。あまり奥まで入れていなかったけど、看護士さんは大丈夫ですよと言っていた。一応もっと奥まで入れるべきだったかな。

採血の結果(結果が分かるのに時間がかかる項目)と PCR 検査の結果は翌日に分かるので、再び病院へ行くことになった。

ただ、発熱もないし、症状からして夏バテじゃないかなと言われた。

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翌日、予約時間より前に病院から電話が掛かってきた。

結果を聞きに行くはずが、病院から電話してくるなんて、怖いじゃないですか。

でも、PCR 検査は陰性だったそうだ。とりあえず一安心だ。

その後、血液検査の結果を聞きに病院へ行った。PCR 検査は陰性だったのに、一応前日と同じ個室へ案内された。

血液検査の結果も異常がないという。

何かのウイルス(COVID ではないもの)にかかったのか、夏バテじゃないかという結論で、安静にするように言われた。

初日に漢方薬などを出してもらい、体調は随分楽になっていた。まだ少し吐き気がするので無理をしないようにしよう。

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今回は初めて行った病院だったが、なかなか気に入った。先生は温和でちゃんと説明をしてくれるし、看護士さんもみんないい人。家からも行きやすい。珍しくリピートしたい病院を見つけた。

ただ、先生がちょっと高齢なのと、ウェブ予約がないところはイマイチだ。それ以外は完璧なのに。

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今の情勢では、ちょっと体調を崩すだけですごく不安になる。

私はワクチンはできることなら打つまいと思っていた。信用できないじゃないですか。でも、打たないことによる不安で日々悩むことになりそうなので、とりあえず打つことにした。来週になってやっと私の予約順番が来る。