2020 年 10 〜 11 月の 30 日チャレンジは「1日1本ドラマ鑑賞」。今回は未達成だった。30 日中 21 日実行した。

ここ数ヶ月1日1本ドラマ鑑賞が達成できていたのに、今回はダメだった。最後の数日でイッキミしようとしたが、急に「待てよ」と思うようになった。これは先日書いたことと関係している。

参考:
「<今したいこと>に思いつくままに従うべきか」問題 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/11/12/seeking-what-you-want-to-do-right-now/

30 日チャレンジはそもそも何のためにやっているかというと、日々のルーティーンに組み込んで(=習慣化して)効率的にタスクをこなしたり、スキルを身に付けるためである。基本的に心からやりたいことである。もっと単純に言えば、好きなことだ。誰からも強制されずに目標達成するためのツールが 30 日チャレンジなのだ。

これまで何度かブログで書いてきたが、私はやりたいことがたくさんある。30 日チャレンジはそれをするための一つのツールである。

でも大事なのは、やりたいことが「たくさん」あるからこそ、優先順位を明確にしなければならないということだ。

今の私にとっての最優先事項&最もやりたいことは、次の新刊を書くことだということを思い出した。それに比べて現在 30 日チャレンジでやっているドラマ鑑賞は、優先度がやや低い。優先度が低いドラマ鑑賞のせいで、肝心の最優先事項が後回しになるのは良くないことだ。30 日チャレンジのために他のことができなくなっては意味がない。

私の欠点の一つは完璧主義に陥りがちなところである。一度決めた 30 日チャレンジを何が何でも達成しようと思ってしまうと、他のことが見えなくなる。あるいは見えていたとしても、「今はそっちは後回しだ」と、目の前の 30 日チャレンジに時間を使ってしまう。

これではいつまでたっても、最優先事項に取り組めない。

現在の私は、お金や時間のリソースが非常に限られている。だからこそ、十分すぎるほど注意して優先事項の見極めをしなければいけない。

30 日チャレンジや 100 日チャレンジをするのは素晴らしいことである。しかし、時として優先順位を見誤ることにもなるから注意が必要だ。

改めて最優先事項とは何かと考えてみると、それは自分にとって最重要だと思うことである。あるいは、締切があったりして「待ったなしのこと」だ。後者については、たまに他者(家族やその他の人)が設定した締切の場合もあるが、基本的に私自身が決めた締切だ。大抵の人は他人の決めた締切に支配されているが、幸いにも私は自分で自分のやることの締切を決められる(場合が多い)。本を書くのは自分の決めた締切としてクリスマスには完成させたいと思っているし、同時に心からやりたいことなのだ。

最優先事項に取り組んでいるときも、あまり意識を取られたりせず、頭をあまり使わない、そこそこ重要なものに関しては、同時にやっていいかもしれない。例えば私の場合、先週のセミナーの復習をやったり、読書をしたり、ルービックキューブを練習したりすることだ。ドラマ鑑賞も適度にやりたい。ただしこれらは気晴らしである。気晴らしに夢中になってはいけない。

とりあえず、書籍の執筆に取り掛かろうとおもうので、30 日チャレンジはしばらく休憩だ。