モノマネ直接引用が嫌い

家で息子が虫かごのサナギを育てていた。それがきのう蝶になった。保育園に持って行ってみんなに見せたいと言うが、先生に迷惑をかけそうなので、登園時に先生にだけ見せることにした。

ワイフが子どもの送迎をしているので、実際先生がどう反応したのか分からない。なので帰宅後に先生に何と言われたかと聞くと、先生の声色を真似て教えてくれた。声色を変えるというスキルまで身に付けていて、なかなかかわいい子じゃないか。

それはワイフの真似をしているんだと思う。ワイフがよく人のマネをする。

でも僕はそういう、直接引用のモノマネが嫌いだ。人が xyz と言っていたということを、直接引用で声色を真似て言うのが好きなのは、噂好きな人が多いからだ。サラリーマン時代もそうだったし、読書会などに参加してもそういう印象があった。

直接引用をする人は自分の中で相手の言葉を理解していない場合がある。ちゃんと自分の言葉で言い換え、第三者に分かりやすく伝えるほうが大事だ。

レポート・論文をさらによくする「引用」ガイド | 佐渡島紗織, オリベイラ,ディエゴ, 嶼田大海, デルグレゴ,ニコラス |本 | 通販 | Amazon
https://amzn.to/3CAzCWU

関連するかもしれない記事:

ロディオラ、始めました

ストレス軽減に効果があるという、アダプトゲンハーブの「ロディオラ」を服用し始めた。

続きを読む

[読書メモ]『<個>からはじめる生命論』

pp150-151
いうまでもなく殺人は悪である。しかし私たちが、意味の不在の渦中、すなわち殺されるのは誰でもよかったといわれる状況で人が殺されることに、殺人そのものの悪とは別の次元のおぞましさを感じるとすれば、それはカント的倫理において殺人よりもなお悪いことがあるという可能性を示唆しているように思われる。人は他人を単なる手段ではない目的として扱うがゆえに殺すということがありうるとしよう。それよりも悪いのは、単なる手段として殺すことである。それでは、単なる手段として生かす場合はどうだろうか? それを、単なる手段ではない目的として殺す場合と比べるなら、どちらがより悪いのだろうか? 重要なのは、この問いにイエスあるいはノーで答えることではなく、誰かを単なる手段として生かすということのおぞましさについて考察を深めるために、それを常に携えていくことである。

続きを読む

[映画] Soul Man

Soul Man (1986) - IMDb
https://www.imdb.com/title/tt0091991/

笑った。そして、ただのコメディーかと思えばいい話だった。

続きを読む