OGK デジタル数取リ器を分解する
- レビュー
- 2020/10/27 Tue 05:37
ダイソーとセリアの数取器を分解したことを書いた。
ダイソーの数取器を分解する – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/10/25/reverse-engineering-daiso-counter/
セリアの数取器を分解する – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/10/26/reverseengineering-seria-counter/
2つの数取器を分解して分かったのが、機械式の数取器は分解して改造するのは非常に難しいということだ。
ということで、デジタル数取器を買ってみた。
まずは開封だ。
付属する電池は予備電池であり、本体にはもともと電池が入っていた。 電池パネルを開けたところ。使い方は簡単で、上の電源ボタンを押して電源オン。赤ボタンでカウントアップ、緑ボタンでカウントダウン。-9999 〜 9999 までカウントできる。
電源ボタン長押しで数字のリセット。再び長押しで電源オフだ。
ボタンはやや押しにくい。それと、ボタンを押すとディスプレイの表示が乱れる、安い商品にありがちな挙動をする。
そしてボタンを押すごとにピッと音がする。今回の数取器の目的は音を立てずにカウントすることなので、分解して音が出ないようにしてみることにした。
ネジ(4つ)を外せば開けられるので簡単だ。 拡大写真。バックパネルにスピーカーがくっついている。 スピーカーに接続された導線を1本切断。ネジを付けて元に戻す。 ついでに腕に巻くタイプのストラップに変えた。これで目的の、音が鳴らない数取器を作ることができた。
百円ショップまでの交通費や時間を考えると、最初から Amazon で買っていればよかった・・・。