[映画]『TENET テネット』(6回目)〜寝ずに観れた!
『TENET テネット』は5回観ている。
[映画] 『TENET テネット』 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/09/19/film-review-tenet/
[映画] 『TENET テネット』(2回目) – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/09/25/film-review-tenet-2/
[映画]『TENET テネット』(3回目) – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/09/29/film-review-tenet-3/
[映画]『TENET テネット』(4回目)&カット数カウント – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/10/06/film-review-tenet-4/
[映画]『TENET テネット』(5回目)& 映画館で寝ない方法 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/10/07/film-review-tenet-5/
6回目を観てきた。今週は TOHO シネマズが「シネマイレージウィーク」キャンペーンということで 1200 円で映画が観れるからだ。3日連続で鑑賞だ。
今回は初めて最初から最後までしっかり起きていた!
さすがに6回目だと結構理解できてきた。ただし、やはり最後の戦闘シーンのゴチャゴチャは、誰が何をどうしたのか、まだよく分かっていない。
チーム犯罪モノで、しかもド派手で大規模な作戦なところがワクワク。
プリアの夫を銃で脅すときに、手で顔を覆っていたのはどういう意味だろう。
本作がボンド映画の形式を結構忠実になぞっていることはすぐに分かる。以前ロジャー・ムーア(元ジェームズ・ボンド役の俳優)が、「黒人の俳優にジェームズ・ボンドをやらせればいい」なんて言っていたけど、本作ではそれを実現しているね。
今回もカット数のカウントをした。前回 2900 回程度だったのに、なぜか 1700 回となっていた。カウンターがうまく動作していなかったみたい。新しいのを探そうかな・・・。
映画のカットをカウントし始めて分かったのは、これは映画の作り方の勉強になること。作り手は観る者の「意識の流れ」を考えてる。今まで意識していなかった、どこで画面が切り替わるのかを意識することで、「映画ってこうやってできてるんだ」と楽しめるわけだ。
それと、あまりに自然な画面切り替えだと、それがカットだと気付かないこともよくあった。物語に夢中になっていると、数取器を押すのを忘れることもある。
今回、鑑賞中に寝ないためにしたことは以下だ。
・前日十分な睡眠をとる。
・行きの電車で寝てコンディションを整える。
・前の方の席に座って迫力ある映像で観る。
・数取器でカットのカウント。
・サンダルではなく、普通の靴を履く。 ← New!
・500ml の無糖コーヒーを飲みながら観る。 ← New!
New! が今回新しくやったことだ。夏場はサンダルで外出するが、最近だんだん寒くなってきたので、靴下を履いて普通の靴で行った。後で気付いたが、これは効果があったと思っている。手足が冷えると体内温度が下がる。体表温度と体内温度の差が大きくなると寝やすくなるらしい。つまり、サンダルで映画を観ると足が冷えて体内温度が下がって、体表温度との差が大きくなり、寝やすくなるのだ。だから、足が冷えないように靴下を履いて普通の靴で行くべきなのだ。今までこれは盲点だった。
そして、コーヒーは好きじゃないんだけど、眠気覚ましとして飲んでみた。糖分があると血糖値が上下して眠くなるので、無糖コーヒー。しかも量が多めのものにした。これも効果があったのかもしれない。カフェインが効くまで 30 分ぐらい掛かるらしいので、少しでも眠いと思ったら飲んでおくといい。問題点は、コーヒーは利尿効果があるので、量が多かったこともあり、映画が終わったらすぐにトイレに行きたくなったこと。いつも映画の前にはトイレに行くようにしているが、コーヒーを飲む時は特に忘れないようにしよう。
今週は台風の影響で以降は雨っぽい。とりあえず、今回しっかり観れたことだし、今週はもう観に行くのはやめよう。来週以降も気が向けばまた行くかもしれない。
【映画に出てきた英語】
・balance the books:帳尻を合わせる
評価:5/5
鑑賞日:2020-10-7(水)10:15~12:55
映画館:TOHO シネマズ赤池
スクリーン:スクリーン 10
座席:指定席
料金:1200円(オンライン予約、「シネマイレージウィーク」キャンペーン)
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