[読書メモ][Kindle]『身の下相談にお答えします』

Location 189-189
私は寂しがり屋なのです。

Location 206-208
恋愛ほど、自分について学べる場所はありません。自分の欲望、愛着、献身、未練、嫉妬、ずるさ、エゴイズム、それに孤独。ただし学ぶためには高い授業料を払わなければなりません。

Location 380-382
自分の身体のエロス的な使用のしかたを知らない人が、他人の身体とエロス的な関係を結ぼうなんて、無免許運転みたいなものでふらちです。

Location 413-414
むらむらしてるのは、「ほんものの女の子ってどんなものなのか」知りたい気持ちが抑えられないこと。

Location 417-418
まず覚えていてほしいのは、異性と付き合うのはめんどくさいってこと。

Location 536-538
そもそもペットというのは、見て楽しみ、そばにおいて喜ぶ以上になんの役にも立たないものです。ペットに見返りを求めてもムダなだけ。

Location 527-527
ペットだと思えば腹も立ちません

Location 573-574
わたしだって目の前にいる学生さんのつやつや、ぷるっぷるのお肌に触りたくて触りたくて、自分の手を抑えるのに必死でしたもの。

Location 589-591
世代差の大きい友人関係の秘訣は、自分が与えたものは相手からは決して返ってこない、と観念すること。

Location 671-672
まさか自分さえいれば夫はそれで十分に幸福、と思うほど、傲慢ではないでしょうね?

Location 696-697
恋愛するから孤独を味わうのです

Location 703-705
「自分にできる最大のこと」をしてくれているというのは、「それ以上のことはしない」という節度の持ち主だという意味ですね。

Location 711-713
ひとは孤独を癒やすために恋愛するのではなく、恋愛するからこそ他人にどうしてもゆだねることのできない孤独を、心底味わうのです。

Location 745-746
「浮気」でなく、「婚外恋愛」

Location 990-990
環境型セクハラ

Location 1075-1076
イヤなことをイヤと感じられない、反対にうれしいこともうれしいと感じられない、感覚遮断ですね。自分の身の上に起きていることを、他人ごとのように傍観する。

Location 1114-1116
あなたのなかに、理不尽な差別を許さない矜恃があるからです。

Location 1166-1167
施設が高齢者のためのものではなく、「年寄りを家に帰してほしくない」家族のためのサービスになっていることが大問題なのですが。

Location 1199-1202
それに親と子の関係は非対称なもの。親は子どもの人生に責任がありますが、子どもは親の人生に責任がありません。親の責任と言っても成人するまでのこと。子どもの方が育ててくれたひととお友だちになれるかどうかは、大人になった後で判断すればよいことです。

Location 1245-1246
自分が虐待するんじゃないかと自覚したときに、すでにあなたの中に歯止めがかかっています。虐待親は虐待を自覚していないもの。

Location 1283-1284
「許せない」自分も許せない

Location 1371-1371
お母さんが宗教にはまるのは、何か満たされないものがあるから。

Location 1443-1446
ふしぎなことに、統計によると一度結婚したことのある人のほうが、男女とも性懲りもなく結婚をくりかえす傾向にあるのに対し、結婚したことのない人はこれから先もずっと結婚しない確率が高いという結果が出ています。結婚に幻想を持っている人はどんな現実に直面してもその幻想、おっと妄想がなくならないということなんでしょうか。

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