以前新聞社の取材を受けたことを書いた。

新聞社の取材を受けた – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2018/06/30/interviewed-by-the-press/

あの時は記者の方は私のプロフィールサイトを見て、メールフォームから連絡してくれた。

私のプロフィールには肩書きはあまり明確には書いていない。肩書きを決めると自分が固定されてしまう。あえていろいろなことに挑戦して、肩書きのない生き方をしたいからである。

しかし新聞記事にする際は私の肩書きが必要みたい。肩書きはどうしましょう?と聞かれて、一応「ライター」にしたけど、今考えるとそれをちょっと後悔している。「ライター」だと、何でも書く人だと思われる。「何でも屋さん」のような印象だ。専門家っぽく「映画館研究家」とでもしておけばよかった。

一方で、実際にジャンルはあまり固定せずに、何でも書いているんだから、「ライター」で間違いでもない。それに前述の通り、いろいろなことに挑戦することは物書きとしても同様で、あえてジャンルを固定していない。

以下のページで、ジャーナリストは専門家じゃないからこそいいと書いてある。

町山智浩と武田砂鉄 日本の出版界と『言霊USA XXL』を語る
https://miyearnzzlabo.com/archives/59785

私は専門家として啓蒙するというわけでもないからジャーナリスト的な物書きではない。でも、ジャーナリスト同様に専門家じゃないことを誇って、外の人視点でどんどん文章を書いていくのもいいのかもしれない。