[読書メモ]『イギリスの今』
- 読書
- 2017/10/18 Wed 08:25
p17
あらゆる階級で握手をする人はごくわずかである。人と会ったときに握手をすることは、イギリスよりも全世界の他の国に広がる慣習である。
p104
『田舎者』(yokel)と『都会もん』(townie)
p140
イートン、ハロー、ウィンチェスターの卒業生は、生涯を通じて他の人々からイートン出身者[…]、ハロー出身者[…]、ウィンチェスター出身者[…]と呼ばれる。
p174
余暇は、もともと上層階級の領域だった。
p253
2010 年に、イギリス国民はテレビを1日に平均4時間近く見ていたというデータがあり、これは他のヨーロッパの国よりも多い。
p286
現在、目にすることができる唯一の伝統的な上流階級のなごりは、ロイヤルファミリーである。
p335
ゲール語やスコットランド語、ウェールズ語は、[…]ある日、現用語ではなくなり、図書館や大学という人工的な領域の中で保存されることになるかもしれない。
p449
アウティング(Outing)
誰かが同性愛者であると公的に明言すること。
p450
「アップステアーズ/ダウンステアーズ」[…]
イギリスを、主人側と召使い側の「二つの国」に分ける考え方。
p453
コンシューマリズム(Consumerism)
生産ではなく、消費することが資本主義社会の基本であるという理念。
pp453-454
サウンド・バイト [放送用に抜粋した端的な言葉](Sound bites) 政治家やメディアのコメンテーターが、意見を覚えやすく縮めるために使われる短いフレーズのこと。
p459
ブリング(Bling)(ヒップホップから来ている)
「チャヴ」と呼ばれる人たち(chavs)が身につける、けばけばしい安物の宝飾品類の一種である。
p462
ワッグ(WAGs)
サッカー選手の妻や恋人を表す。彼女たちの騒々しい振る舞いや、羽目の外し方は悪名高い。