相談は意味がない
- ライフハック
- 2025/04/12 Sat 11:09
僕は昔から人によく相談をしていた。
高校生のころは担任の先生の部屋によく遊びに行っていた。
大学生のころは大学内の学生相談室と呼ばれるカウンセリングを利用した。学生は無料で相談できる。
社会人になっても心理カウンセリングみたいなところに行った。一つは決め付けをするおじさんだったので、すぐに行くのをやめた。もう一つ行ったところはスピリチュアル系だと気付いたが、何となく1年ぐらい通っていた。
心理カウンセリングではなく心療内科にも行った。
ある心療内科では、心療内科だと思っていったが後になって精神科だと気付いた。でもそこでカウンセリングを受けることになった。精神科ってこわいイメージがあったが、実際は普通だった。僕が受けているのは認知行動療法であり、話をするだけ。薬とかは使わない。実質はカウンセリングだ。そこは何年も通っている。
でも相談なんて意味がない。人の意見で有益なアドバイスなんて受けたことがない。
精神科のカウンセリングであってもそう思う。臨床心理士ゆえの専門性はあるのかもしれないが、僕には本で読んで学べる程度のことしか聞けていない気がする。
それに相談は「人がどう思うか」を気にすることだ。大事なのは自分がどう思うかだ。
相談をする時点で自分の中で結論は出ているものだ。人に決断を委ねることはできない。人は僕の行動の責任を取ってくれないし、人のアドバイスに従ってうまくいかなかったとしても、その人を責めることはできない。
精神科は余計なことを言われて逆にフラストレーションが溜まることもある。結局、自分が言ってほしいこと(同意など)を他人に強要はできない。
人に相談するぐらいならノートにすべて書き出して考えを整理しよう。それが一番何をすべきかが明確になる。
とりあえず精神科は話し相手になってもらう程度で通い続けている。そこで何か解決するわけではないんだから。
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