息子を学童保育に預けた
- 子育て
- 2025/04/06 Sun 07:02
この春にこども園を卒園した息子は、小学生となる。
小学校が始まるまで日中の世話をしてもらうため、3日間学童保育に預けることにした。
小学校が始まるとしばらくは半日授業なので、そのときも午後から学童保育を利用する。
息子は小学校に行くのか不安らしく、やたらと小学校がどういう場所か聞いてくる。そして学童保育も同様に不安で行きたがらない。
僕的には行きたくなければ行かなくていいと思っている。僕は「やりたくないことは、しなくていい」と考えているからだ。
よく「やりたいことをやろう」と言うが、意外とやりたいことをやるのは簡単だ。問題は<やりたくないことをしないこと>である。やりたくないことをやらないのは結構難しい。それはたいていのやりたくないことは外部(他者)からやって来るものだから。それに対して NO と言うのは、特に日本人なら難しいだろう。
さて、息子が実際に学童保育に通ってみて分かったが、その保育施設は僕的には良くない。まずおやつの時間に好きなアイスクリームを食べられる。1日1個までとはいえ、食べたければ毎日食べられる。しかもガリガリ君のような、特に体に悪いタイプのものだ。3月まで通っていた子ども園はオーガニックで健康的な食事やおやつを提供するところだったのに。
さらにアニメを観ることもできる。息子はそこでドラえもん映画を1本観た日もあるという。保育施設でビデオを見せるなんて、映像メディア中毒を進めるだけだ。それに特定キャラクターを保育施設が推すのは大反対だ。前の子ども園ではもちろんキャラクター系のおもちゃもなかったし、ビデオを見せるなんてこともなかった。
その学童保育は教育機関でありながら、子どもに消費者マインドを植え付けるようなものだ。
それに息子は保育施設の女の子にからかわれたりしたという。なぜか息子は前の保育園でもからかわれたり、暴力を振るわれることがときどきあった。息子は僕と同じで敏感なのかもしれないが、子育てで大事なのは子どもの言うことを最初から 100% 信じることだ。いじめられたら先生にすぐ言えばいいよと教えている。
そもそも僕は学校や大学ですごく楽しかったことがない。嫌なら学校なんか行かなくてもいい。いくらでも別の選択肢はある。
Amazon.co.jp: 僕らはそれに抵抗できない eBook : アダム・オルター, 上原 裕美子: 本
https://amzn.to/4lnCw60