[関東旅行 2024][メイドカフェ] at-home cafe 秋葉原駅本店・秋葉原ドンキ店

関東旅行でぜひ行きたいと思っていたのが、本場秋葉原のメイドカフェだ。息子はメイドカフェが大好きだし、僕は最初はいまいちだったけれど、非日常を味わえる空間なのでそれなりに好きだ。

これまで名古屋と広島でメイドカフェに行っている。

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最初は日曜日に行こうとしたら激混みで諦め、水曜日に改めて行った。行ったのは「at-home cafe 秋葉原駅本店」だ。

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ビル丸々メイドカフェになっているようで、1階に混雑状況が分かるモニターがある。たくさんメイドさんが在籍しているようだ。階によってメイドさんが指定されているようだが、初めてでよく分からないので適当に最上階(7階)に行った。すでに入口には何人か並んでいた。

待っている間にメイドさんからお店の説明があった。最初英語で話しかけられた。外国人客が多いようだし、僕はマスクをしていて顔が分かりにくかったからかもしれない。

待っているとき、かがんで子どもに話しかけてくれるメイドさんもいた。服の柄がかわいいね、とか。「子ども好き」感が伝わってきて嬉しい。

しばらく待って中に案内されると、名古屋や広島と違って中はかなり混んでいた。

入場料は大人は 780 円だが未就学児の息子は無料だ。

最初に「認定証」が発行された。ポイントカードのようなもので、僕と息子それぞれ発行される。

夕方に行ったので夕食をここで食べようと思っていた。だからソフトドリンク、フード、メイドさんと記念撮影ができる「フードコース」と、息子はたしか子どもはジュースが無料で付いてきたので食べ物だけを注文した。

食べ物は僕も息子もオムライスの「ぴぴよぴよぴよ ひよこさんライス」だ。お絵かきしてもらう気満々だ。さらに僕はドリンクで「メイドがお絵かき あちゅあちゅモカラテ」を注文。お絵かきしてもらう気満々だ。

広島のメイドカフェのお絵かきで、息子は事前に考えていたものと違う絵をお願いしてしまった(緊張していたのかな)。今回はそうならないように、事前にしっかり打ち合わせをしていたのに、また違うのを注文している・・・。3つもお絵かきがあるから、一つはコロ助を描いてもらうと思っていたが、結局3つとも息子の描いてもらいたいものを描いてもらった(3つのうち2つは事前に考えていたものをちゃんと言えた)。

息子がお絵かきで注文したのはポケモンキャラクターだ。でも明らかにメイドさんは分かっていない。最初はどう考えても適当な顔を描かれた感じだったので、息子が微妙な感じになっている。そこで iPhone で画像を検索してそれを見せながら残り2つを描いてもらった。複雑なモンスターを注文するので、ちょっと絵が分かりにくかったかな。一応描いてもらったあとは軽く拍手をした。


サーナイト?


左:ニンフィア、右:ザマゼンタ。

お絵かき以外で息子が楽しみにしていたのは、メイドさんとポケモンの話をすることだった。広島のメイドカフェでずっとポケモンの話ができたからだ。でもガヤガヤ混雑しているお店でぜんぜんゆっくり話せない。というか、放置されている感じがした。ぶらぶらしているだけのメイドさんがいるようにも見えたのに。息子はショボーンとしていた。

注文したフードコースにはメイドさんとの記念撮影が含まれている。事前に一緒に撮影してほしいメイドさんをアルバムから選ぶので息子が選んでいた。注文時には僕と息子とメイドさんの3人で撮影してもらえると聞いたはずだが、撮影の際はフードコースは1人分しか注文していないので1人しか撮影できないという。ここで押し問答しても仕方がないので、息子だけ撮影してもらった。撮影はステージの上なので、みんなに見られるからちょっと恥ずかしいよね。でも息子はしっかり笑顔でピースしていた。チェキの写真にメイドさんがお絵かきしてくれ、さらに台紙に入れて渡された。

隣りの席では中国人らしき客もいた。メイドさんのテンションで英語で話していたのは大変そうだった。欧米人の客もいた。

僕はこの日、シャーロック・ホームズの帽子をかぶってお店に行っていた。このお店の入口のポスターを見ると、日によっては「探偵コスデー」としてメイドさんが名探偵のコスプレをするらしい。1日ズレていたらその日に行けたのに。でもそもそも、メイドさんは僕の帽子のことを完全にスルーしていた。普通指摘するよね・・・。


僕にはここのメイドさんは基本的に愛想が良いとは思えなかった。リラックスして話せる感じではなかった。通常メイドカフェでは、客側のノリが悪くてシラけるものだが、今回はメイドさんのほうがノリが悪かったと思う。そのわりには息子は楽しんでいたようで、メイドさんのことをかわいい、明日も行きたい、と言っていた。

レジで QUICPay で支払おうとしたら、iPhone を預けて席で待っていてほしいという。コード決済の場合はそうするんだろうけれど、QUICPay は iPhone の Touch ID が必要なので結局レジに行って支払った。

微妙な感じで店を出た僕たちはこのまま帰ろうかと思ったが、息子がデザートを食べたいという。そういうわけで、メイドカフェの2件目に行くことにした。

特にリサーチをしていなかったので、どこに行けばいいか分からない。なので、該当で客引きをしているメイドさんに声を掛けることにした。というのも、秋葉原では文字通り1メートル間隔で客引きのメイドさんが立っているからだ。いっぱいいすぎて、逆に声を掛けづらいです。

勇気を出して何人かに「メイドカフェですか?」と聞くと、「コンセプトカフェです」と言われる。コンセプトカフェはメイドカフェの上位概念だと思っていたが、どうやら彼女たちの言う「コンセプトカフェ」とは大人向けのコスプレ居酒屋のようなお店のことらしい。だから正しくは「子どもでも入れますか?」と聞くのが手っ取り早かったんだろう。

いわゆる僕らの考えるメイドカフェを客引きのメイドさんから見つけるのは難しそうなので、先ほど行った at-home cafe の、秋葉原ドンキ店という別の店舗に行くことにした。秋葉原のドン・キホーテの中にあるメイドカフェだ。

こちらは店の前に並ぶ人もおらず、すぐに入れた。

秋葉原駅本店とはまた違った店内のデコレーションだった。

ワンドリンク制なのでドリンクを注文し、あとはパフェ(お坊ちゃまサンデー)を息子と2人で分けることにした。


秋葉原駅本店よりもすいているので、メイドさんと話せるはず・・・と思ったが、ここでもほとんど話せなかった。それと、またレジでの QUICPay を巡る iPhone を預けるかどうかの問答があった。

秋葉原駅本店にも行ったと伝えると、「おもちゃはもらった?」と聞かれた。そういえばキッズセットに付いているはずのおもちゃをもらっていない。渡し忘れたんだろう。だから、このお店でも代わりにもらえたが、100 円ショップで適当に買ってきたようなおもちゃばかりで微妙なものばかりだった(息子は飛行機をもらっていた)。もっとメイドカフェらしいグッズでもいいんじゃないかな。

今回と過去のメイドカフェ巡りで分かったことは、観光地の秋葉原のメイドカフェでは、メイドさんと話すのは難しいということだ。少なくとも事前にリサーチして、いくつか候補の店を決めておいたほうがいい。しっかり話をしたいなら、地方のメイドカフェが一番いいのかもしれない。あるいは東京では秋葉原以外がすいているかも。

息子は懲りずに「また行きたい」と行っているので、またさらなるメイドカフェ研究を続けたいと思う。名古屋でももっと行ってみようか。

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