[衣類乾燥機] Panasonic NH-D603 が壊れた
2021 年に洗濯機と衣類乾燥機を買い替えた。
新・洗濯機・乾燥機がやってきた 2021 · 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2021/07/13/new-ladungry-machines-2021/
最近衣類乾燥機の調子が悪かった。稼働させるとカタカタと大きな音を立てるのだ。どんな音かは Akkoma に投稿している。
Akkoma.nary
https://akkoma.nary.cc/notice/Ajs412i3LktTFM0HdA
実は初期の頃から衣類乾燥機の調子は悪かった。乾燥時間を「自動」にしても止まらないのだ。だから常に時間を指定して動かしていた。時間を指定すればちゃんと止まる。
そんな衣類乾燥機がついに壊れました。
スタートボタンを押してもドラムが回らなくなった。うんともすんとも言わない。ベルトが切れたのかもしれない。そろそろ壊れるなと思っていたから、「やっぱり」といった感じだ。
衣類乾燥機は 2021/7/26 から使い始めたので、ちょうど3年前だ。
洗濯機や衣類乾燥機は設置している脱衣所から離れた部屋だと終了時のブザー音が聞こえにくい。聞き漏らすと順々に作業を進められない。稼働させていたことを忘れることもある。だから、僕は FileMaker で自作アプリを作り、当初から毎回終了予定時間(例えば 40 分後のように)を入力し、指定時間になれば iPad やメールに通知が来るようにしていた。
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この通知システムは同時に稼働記録にもなっていた。いつ洗濯機や衣類乾燥機をどのモードで何分動かしたか、記録をすべて残していた。
それによると衣類乾燥機はトータル 5964 回動かしていた。3年間なので1日平均 5.4 回動かしていたことになる。
今は暑い夏とはいえ、梅雨のシーズンなので早めに新しい衣類乾燥機が必要だ。調べてみたところ同じ Panasonic NH-D603 がまだ販売中らしい。
電気衣類乾燥機 NH-D603 商品概要 | 洗濯機/衣類乾燥機 | Panasonic
https://panasonic.jp/wash/p-db/NH-D603.html
全く同じ衣類乾燥機を買えば、現在の衣類乾燥機スタンドがそのまま使える。そういうわけで同じ機種を注文した。
ヨドバシカメラドットコムで注文した。すぐ届きそうだし、古い衣類乾燥機の引き取りや設置費用、大手ゆえのサポートの厚さを考えると単に本体価格が安いだけのオンラインショップよりも良いと思ったからだ。実際ネットのショップは本体価格が安くても、引き取りや設置費用がそれぞれ1万円ぐらいする。
ヨドバシ.com - パナソニック Panasonic 衣類乾燥機 6kg ホワイト NH-D603-W 通販【全品無料配達】
https://www.yodobashi.com/product/100000001003498617/
価格は 66010 円(税込み)。3年前より1万2千円ほど安くなっている。
ネットでの注文で旧機種の引き取り(=リサイクル)と設置のオプションも追加しておいた。設置の日時について、ヨドバシカメラからの電話を待つか、自分から電話をするかの選択があり、僕は後者を選んだ。
注文後数時間経っても電話をしないでいると、電話をするようにとの催促のメールが来た。そのメールでも返信することができたが、それは “ヨドバシカメラからの電話” の希望時間しか申し込めない。そもそもいちいち設置日時を電話でやりとりしなくても、ウェブ上で決められないかな。電話は好きじゃないんだよ。
自分から電話をするとサポートに繋がったが、設置日を決める担当者から改めて電話があった(こういう何度も電話をやり取りするのが手間なのだ)。
良かったのは最短で次の日には設置してもらえると分かったことだ。ただ細かい時間は指定できず、朝の8時から 12 時の間にしてもらった。具体的な訪問時間は事前に電話があるという。また電話だ。メールや SMS での通知で済むことなのに。
すべて電話で済まそうとするのは、年寄りに合わせたサービスにしているからだ。年寄りに合わせないでほしい。
設置時にリサイクル料金の 2530 円を現金で徴収するという。「リサイクル料金」とはサイトに書かれている「法定リサイクル料金」のことだろうが、別途「リサイクル搬送費」の 550 円や「設置費」の 1100 円も当日徴収されるんだろうか。あるいは注文時のクレジットカードから引き落とされるんだろうか。そのあたりは曖昧だった。
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当日は朝8時から 12 時の間での設置で予約していた。当日にならないと訪問時間が分からないのはすごく困る。その日はいつ連絡が来るかとソワソワしていた。
幸い息子と妻が外出してくれたので、一人でゆっくり準備ができた。玄関から居間を通り、脱衣所までスペースを作らなければいけない。片付けができない妻や、小さい子どもがいて家がゴチャゴチャしているので、整理が大変だった。
そして 11 時を過ぎてやっと電話が来た。20 分後に来るという。なんで直前の連絡なのかな。すごく迷惑なんだけど。こっちは朝から「電話が来るかも」とずっとソワソワしていたんだよ。
作業員は2人。若い男性でまあまあ普通の対応だった。
この衣類乾燥機は右開きと左開きの付け替えができる。僕の家の脱衣所の位置的にデフォルトの右開きより左開きのほうが都合がいい。そういうわけで左開きに変えてもらった。3年前の設置のときもそうしてもらった。しかし僕から言わなかったらやってもらえなかっただろう(その場合は自分でやる必要があった)。
「排水ホースはどうしますか?」と聞かれた。普通何も言わずに付けてくれると思うんだけど。僕は潔癖症なのであちこち触られるのが嫌なので自分でやると言った。これが間違いだった。あとで付けようとしたら、排水口とスタンドの棒が干渉して挿せない。おそらく以前とはスタンドの別の位置に衣類乾燥機を留めたんだろう(スタンドはあらゆる機種に対応するよう、複数のネジ止め位置が用意されている)。衣類乾燥機の位置を付け替えるのが大変なので、排水ホースを無理やり押し込んだ。その過程で排水ホースのパーツが壊れたが、何とか詰め物を入れることで固定できた。やはり、ちゃんと作業員にやってもらうべきだった。
最後にサインをと言われたけれど、待った! 動作確認をしていないじゃん。普通作業員が自分で確認するよね・・・。仕方がないので自分で動作確認をしようとしたら、電源プラグおよびアースが挿されていない。ただスタンドに乗せただけじゃん。電源プラグを挿して自分で動作確認をした。よく考えると、客が動作確認をするのではなく、本来なら機械が正しく動いているかどうかは作業員側のほうが詳しいはずではなかろうか。今回は僕はまったく同じ機種に買い替えたので自分で正常稼働しているかどうか分かったけれど。
さらによく見ると搬送時固定用のテープが貼りっぱなしだ。作業員が剥がすよね、普通。
そういう感じで、「あれこれ抜けている作業員」だった。客のほうががしっかりしていないといけない。ヤレヤレ。作業員は一見感じのいい人たちだったが、よくよく考えると全然仕事ができない人だったのだ。
作業は 20 分程度ですべて終わった。
リサイクル料金は 2530 円だった(現金払い)。たぶん作業員がリサイクル対象商品を確認する必要があるので、これだけ当日の支払いなんだろう。それでもいい加減現金以外の支払い方法にも対応してほしい。
設置費の 550 円は商品代金と一緒にクレジットカードから引き落とされるはず。
後片付けも大変だった。移動していた物を元の場所に戻したり、潔癖症なので作業員が作業をした場所をすべて綺麗に拭いたり。
なお、衣類乾燥機の買い替えは最優先事項なので、毎週受けている南アジア言語レッスンは日付を変更してもらった。
不調だった衣類乾燥機を買い替えれたことは良かったが、そのことで2日間多くの時間を使った。僕は語学の勉強やパーソナルプロジェクトでいろいろ忙しいんだよ。