[映画]『ジャンヌ・デュ・バリー』

2024.2.2(金)公開『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』公式サイト
https://longride.jp/jeannedubarry/index.html

予告編を観た感じでは退屈そうだった。実際に映画を観ても意外と普通の話に思えた。でもグイグイ引き込まれた。最近はそういうシンプルなストーリーの映画が多いような。

フランス映画は久しぶり。

ヒロインの女性はものすごく美人というわけではないし、ジョニー・デップも結構な歳だ。だけど、だんだん魅力的に思えてくる。

『ショコラ』を1ヶ月前に観たばかりなので、ジョニー・デップがずいぶん歳をとったように見えた。

[映画][午前十時の映画祭]『ショコラ』
https://dokusho.nary.cc/post/2024/2024-1-7b_film-review-chocolat/

王様の異次元の生活を知れたのは面白かった。お辞儀とか合唱とか、意外と日本っぽい習慣がある。

息苦しい世界で自由な人は反感を買う。必ず自由な人は足を引っ張られる。会社などでも同じだ。サラリーマン時代を思い出した。

この映画を観てググってみて、ジョニー・デップにフランスのルーツがあるとは知らなかった。

ジャンヌの世話係のおじさんがいいキャラをしていた。

嫌な奴ばかりだけど、味方になってくれる人はいる。それが生きる救いだ。

王の前から後退するときの動作が、成長の証として使われていたのがうまい。

ジョニー・デップは終始いい王様だった。悪人じゃない。

フランス映画を観るといつもフランス語を勉強したくなる。それと注意して聴くとフランス語は単語レベルなら意外と聴き取れる。

最初はこの映画を観に行くかどうか迷っていた。でも go か no-go か迷ったら go を選択すべきだということを思い出したので多少無理をして行った。結果的に観て良かった映画だった。たいてい人生において、した後悔よりしなかったことの後悔のほうが圧倒的に多い。迷ったら go だ。

字幕は丸文字で黒の縁取りのフォント。

TOHO シネマズのシネマイレージがいつの間にか貯まっていたので、1000 マイルでポップコーン S と交換した。ポップコーンはパリパリ音はするし手は汚れるし、映画館に向かない。ポップコーンを食べていたら映画に集中できないので、本編開始までに慌てて食べ切った。

評価:4/5

鑑賞日:2024-2-3(土)12:25~14:35
映画館:TOHO シネマズ赤池
スクリーン:スクリーン9
座席:指定席
料金:2000 円(自動券売機で購入)
字幕版(字幕:松浦美奈)

Amazon.co.jp: ショコラ [Blu-ray] : ジュリエット・ビノシュ, ジョニー・デップ, ジュディ・デンチ, アルフレッド・モリーナ, レナ・オリン, キャリー=アン・モス, ヴィクトワール・ティヴィソル, ラッセ・ハルストレム: DVD
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