存在を無視されるのが嫌
- ライフハック
- 2024/01/20 Sat 04:44
妻が妻の実家からドーナツをもらってきた。
問題はそれが2つしかなかったこと。妻は何も言わずに自分と息子で食べていた。
傷付きます。
ドーナツが食べたいわけじゃない。存在を無視されたことが嫌だった。妻だけでなく実家からも。
正解は、ひとかけらでもいいから僕に分けてくれることである。そうすれば誰も傷付かない平和な生活が送れていた。妻や実家に恨みを持たずにすんだ。
僕は子どもの頃から普通とは違う人だった。そして、人と違うことを理由にしていじめるのは大人だった。学校や大学の教員、そして職場の人間だ。同級生的な人からはいじめられることはほとんどなかった。
その代わり同級生(およびそれと同様のグループ)は無視をする。スルーする。関わらないようにする。
直接的な暴力を受けるいじめよりはマシかもしれないが、無視されることだっていじめ並みに苦しい。
例えば僕が一人でレストランなどに行くのが苦手なのは、店員さんに無視されることがこわいからだとおもう。呼び出しボタンがない店だと「すみませーん」と言わなくちゃいけない。そのとき無視されたらどうしようとおもってしまう。昔からのトラウマを思い出すから嫌なのだ。
だからレストランの場合は、あらかじめ呼び出しボタンがあると分かっている店か、カウンターオーダーの店か、お水を持ってきたときに同時にオーダーしてしまうか、子どもなどの同伴者がいるときに行くようにしている。
参考:
[子育て] 子どもがいると一人ではできないことができる · 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2023/05/09/going-out-with-4-year-old-son-widen-my-comfort-zone/
お店で店員同士がおしゃべりをずっとしているのを見るのも好きではない。あれは客の存在を無視する行為である。僕は無視された気分になるから嫌だ。
でも僕は自分のこの「無視されるのが嫌だ」という性質をあえて「直そう」とはおもわないことにした。無視するような人とは関わらなければいいし、無視される可能性があるお店には行かなければいい。レストランだって、歩いてスタッフのところまで行って「注文をお願いします」と言うぐらいのことをしてもいい。
嫌なら避ければいいし、工夫して乗り切ればい。
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