Morning Pages、やめました

このブログではよく「xyz をやめました」という＜やめました＞シリーズを書いている。

次にやめたのは Morning Pages である。

Morning Pages とは、朝起きて一番に A4 ３ページ、考えたことを手書きで書く活動である。

A4 ３枚を文章で埋めるのは結構大変だ。さらに朝一の寝ぼけた時間なのでなおさら負担も大きい。でも、Morning Pages は僕にとってクリエイティビティーの厳選だった。「書くことがない！」という状況でなんとか文章をひねり出すのは、物書きとしてもいい訓練にもなっていた。

2020 年 10 月から始め現在まで２年半続けてきた。体調不良で寝込んだときを除き、毎日である。

参考：
私のモーニング・ルーティーン – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2021/01/25/my-morning-routine/

［ライフハック］頭が働かないときに負荷を与える – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2022/02/25/train-myself-when-my-brain-is-not-working/

Morning Pages はすばらしい習慣である。しかし、やめる決意をした。

最近謎の頭痛が続いて普段の３時 15 分起きをやめて４時を一時的に実行していたのがきっかけだ。体調が悪いので Morning Pages はお休みにしていた。

そのときにふと思った。Morning Pages はたしかにナイスなルーティーンだけど、実際は「眠い」とかどうでもいいことを書いていることも多い。それなら、もっと別の活動をしたほうがいいんじゃないか。

Morning Pages はだいたい 30 分程度時間を使う。スピーディーに書いてそれぐらい時間がかかる。その時間をたとえば読書にあてれば、最近減っている読書量を減らせるのではなかろうか。

そう考えると一旦やめてもいいかなと思えた。２年半というそれなりの期間頑張ったことだし。

Morning Pages で書いていたようなことは、日中もっと積極的にどこかに書くようにすればいい。Google Keep なり自分専用 SNS なり、メモを書く習慣をまた作ればいい。「自分だけのための文章を書く」行為は重要なので、何らかの形で続けたい。

そういうわけで、今後は朝起きて 30 分は読書をすることにした。30 分もあれば結構たくさん読書ができる。Morning Pages をすることでボールペンの消費が速かったが、今後はゆっくりになることだろう。

また Morning Pages が恋しくなったら再開するかもしれないし、また別のアイデアがひらめくかもしれない。その時はまたここで報告する予定だ。

最も大事なプロセスは、試行錯誤である。

Amazon.co.jp：ずっとやりたかったことを、やりなさい。 eBook ：ジュリア・キャメロン, 菅靖彦：本
https://amzn.to/3MGzGbo

関連するかもしれない記事：