松坂屋美術館で「誕生30周年記念 ウォーリーをさがせ!展」をやっていると知り、さっそく行ってきた。事情により無料で入れた。

なお、正式には「ウォーリーをさがせ!」であり、「さがせ」はひらがなだ。松坂屋美術館の公式サイトでは一部表記が「探せ」になっている(元翻訳者なので、こういうところは気になる)。

誕生30周年記念 ウォーリーをさがせ!展 | 松坂屋美術館
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/museum/exhibition/2019_wally30/

美術館は原画の展示がメイン。他には、ところどころにあるモニターで映像でクイズ形式のウォーリーをさがせ!で遊べるようになっていた。原画などは撮影 NG だけど、一部の原画は大きく引き延ばしたパネルがあり、そこで写真が撮れるようになっている。ぬい撮り用のぬいぐるみを持参し忘れたので、特に撮影はしなかった。

原画のすぐ下にはウォーリーがどこにいるかの答えが示されている。ずっと同じ画の前で悩む人がいると困るから、答えを置いているんだろう。

平日の昼間だからか、すいていて落ち着いて見ることができた。親子やカップルで来ている人がいて、誰かとワイワイ楽しみながら観るとより面白いのかもしれない。そういえば、若い人ばかりだった。たしかに、老眼には厳しそう・・・。

私は基本的に美術館系はざっとしか観ない。気になったところ、観たいと思ったところだけを集中してみる。今回は全部の原画でウォーリーを探していたら切りがないので、時々じっくり観たり、たまにウォーリーを探してみたりした。面白いことに、見つかるときはパッと見つかる時がある。見つからないときはずっと見つからない。そして、大抵はあまり変な場所にはいない。「なーんだ、こんな分かりやすい場所にいたんだね」と思ってほしいから、作者もあまりトリッキーなことはしていない。

ウォーリーをさがせ!は子どもの頃少しやった記憶がある。でも、大好きだったというほどでもなかった。それでも、改めて見てみると、画がかわいいんだよね~。それと、作者がイギリス人だと初めて知った。ますます気に入った。子どもが大きくなったら、絵本を集めようかな。

ショップでついグッズを買ってしまった。マスキングテープ、ネームスタンプ、缶バッジだ(私は缶バッジ・コレクターだ)。ネームスタンプはちょうど自分の子どもの名前を見つけた。

レジではウォーリーコスプレをしているスタッフの人もいた。

ついでに寄った書店で買った本。