以前僕は読書会に参加していたけど、現在はもう行っていない。

読書会は参加するのではなく、主催することで意味がある。参加するだけでは単なる消費者である。自分が主催者になって初めて生産者になれる。

読書会に参加していたときは課外活動として自分の読書会を開かせてもらえていた。しかしそれはあくまで、「メインの読書会の傘の下で」という制限付きだ。だからちょっと変わったこともできない。生産者にはさせないぞ、あくま消費者になれ、という力が働いていたのだ。

消費者でいさせようとする圧力は主催者からだけではなく、参加者同士の足の引っ張り合いという形でも現れていた。

自分でゼロから読書会を開催するのはハードルが高い。でも、それをやってのけることで、自分自身の価値を高めることができる。ビジネスへと繋げることもできるだろう。

読書だって所詮消費である。本を書いたり、行動に移したりして生産へと発展させることができる。

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