[読書メモ]『ジェーン・スー 相談は踊る』
p29
インカムソースを複数持つっていうのはこのご時世大事
pp53-54
SNSの時代になって随分時間も経ったから、みんな「加工した写真プラス言葉」で自己演出がうまくなってきてるわけですよ、数年前に比べて格段に。
p54
インターネットの世界にはね、イライラさせる力がえらい強いのがちょこちょこいるんですよ。
p57
自分なりに出した結論は「一番悔しかったこと、思いどおりにならなかったことは、いくつになっても忘れられない」ってことでした。
p58
そうやって考えると、自分が何にイライラするかで自分のアキレス腱がわかるんだなと思いました。
p76
若い人からの相談すべてに共通して言えるのは「人生はこの一点の判断では決まらない」ってこと。
p79
今後やっていくすべてのことにこれからやることが役に立つ可能性がある
p99
私がアメリカに1年間留学した時には、ものすごく居心地がよかったんですよ。自己主張をしようが、体が大きかろうが、それより上を行くようなのがいっぱいいたので。「私、この国なら生きててもいいんだ!」ってすごい思ったもん。初めて自分を受け入れられたのがアメリカ留学した時だった。
p188
人前で「本が好き」なんていうことは怖くて言えない。何故ならば、「本が好き」と言った途端、読書家だと思われるじゃないですか。相当な量を読んでいると思われること、間違いなしですよ。
p191
本当に好きならここまで知っているはずだとか、体系的にこれを把握してるはずだっていう期待をね、人にも自分にもしてしまう。
p230
どっかにもぐりこめ。
p230
期限を決めて、まだあきらめずに頑張った方がいいと思います!
p259
別れを切り出される方はいつも突然で、あまりに唐突に思えるんですけど、切り出す方はね、着々と考えて計画を練っているんですよね。
pp278-279
私の場合は、まず悩み事を紙につらつらと書き出します。パソコンのワードでもテキストでも、スマホのメール下書きでも良い。時系列なんて無視して、思ったことを全部書く。事実も感情もごちゃまぜで構いません。/翌日、メモを見返して過不足がないかチェックします。不足がある場合は、たとえ辻褄が合わなくともすべて書き出す。そして、もう一晩寝かせます。/翌日はそのメモを基に、「私のことをまったく知らない人に、この状況を説明するとしたらどう話す?」と考えます。そうすると、もっともっと説明が必要になります。よって、追記します。/不思議なことに、この作業を行っていると、自分がなにに悩んでいるのかだいたい把握できるようになるのです。当初、自分が問題だと考えていたことは悩みの一端でしかなく、本当はもっと根深いところに原因があることもわかります。怖い、怖い。
p280
自分という相談者の話を傾聴するためには、とにかく悩みをすべて書き出すことが重要です。脳という箱の外に悩みを出し、空気に晒し、モヤモヤに形を与える。すると、「なんだ、結局は私の性格の問題じゃないか」と気付くことあります。
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