[読書メモ]『英語にあきたら多言語を!』(トニー・ラズロ)

p9
人は「やる」と決定さえすれば、第二、第三言語で本を読むのは意外にできてしまうと思うからだ。

p14
1,000万人以上の人が使っている言語は実に60以上もあるからだ。

p47
学習は本来楽しんで行うもののはずだ。好奇心を持って、満足感と充実感を得て。

p47
学習には多少なりの辛抱も付き物だ。でも、人の心は嘘をつかない。何よりもその声に耳を傾けるべき。「苦しい!」と言ってきているなら、それなりのワケがあるはずだ。

p51
常に努力を重ねなくてはならない言語学習のような作業では、言い訳は毒なり。

p97
僕は長い間、オーディオブックを手に取ろうとはしなかった。それどころか、「あんなものは読書じゃない」と、なんとなく見下していた。

p101
問題はハンガリー語の特徴にあるのではなく、それを勉強しようとする自分の脳内にある。問題は動機付けなのだ。

p101
一日一日、少しずつ進むようにして言語を勉強するのには、もっとしっかりした理由がいる。「今日は休もうかな」と思い始めたとき、挫折しかけた自分を引っ張り上げてくれるような強い動機だ。「なんとなく」が付くものでは駄目だ。

p106
その言語に対する関心を十分に持ち、十分な時間を学習にかければ誰にでも同じことができる、と彼女は言う。

p106
本質を正確にとらえてちゃんと勉強していけば、いくつもの言語の習得は可能、と言うのだ。「みんなができること」だ、と。

p113
これは金持ち観光客だと宣伝するのを控える、危機管理だ。

p122
「読む」のいいところは、マイペースで調べながらできることだ。意味のわからない文を誰かに渡されたって、その紙を半分に折り、ポケットに入れて家に持って帰ることも可能。

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