[読書メモ]『Dr.苫米地の脱洗脳禁煙術』(苫米地英人)
- 読書
- 2021/11/22 Mon 06:47
p7
私はこれまで「読者のIQを向上させること」を目的に数多くの本を書いてきました。
p29
ただ、お金の問題の解決は簡単で、タバコを吸いたければもっと稼げばいいだけ話です。
p31
ということは、偽のタバコをいますぐやめて、天然の葉っぱだけで作った本物のタバコに移行するという選択もありだと私は思います。本物のタバコならば、ニコチンは摂取しますが、タールの被害はありません。
p35
1本の葉巻にはタバコの1000倍以上のニコチンが含まれています。ところが、依存性はほとんどありません。一方、葉巻の1000分の1しかニコチンが含まれていないタバコを吸っている人たちが、異常な依存性に悩まされている。/何か違和感を覚えませんか?
p45
消費者に「依存性」を作ることがお金儲けの鉄則
p52
普通の食品であれば徐々に腐っていきますが、コンビニのおにぎりはほとんど腐らないはずです。なぜなら、品質維持という名目でとてつもない量の防腐剤を使っているからです。防腐剤にも強い発がん性があります。
p57
タバコ会社が悪質なのは、表向きは「自己責任」「自己判断」という印象を作っておきながら、裏では強烈な身体的依存、精神的依存を仕掛けて、個人の責任の下で判断ができない状態を作っていることです。
p88
糖分の中でも特にチョコレートについては、あまりにも依存性が強く、もしいまの時代に発見されていたらドラッグ指定されて規制がかかるほどです。
p94
アメリカやヨーロッパ諸国の場合、マリファナのリスクを管理できる文化的な背景が社会や個人の中に昔から醸成されているため、社会的に容認されているのです。飲酒運転による事故やアルコール中毒の危険がありながら、アルコール飲料が日本社会で容認されているのと同じことです。リスクをマネージメントできれば、規制は緩くなります。
p95
日本で大麻やマリファナが強く禁止されているのは、社会や個人としてリスクを管理する背景がないからです。
p134
何度もやっていると抽象度が上がって、日の前のパソコンが「単なるモノ」ではなく、「さまざまな情報を内在させた情報空間の存在」になります。それが「時間と空間を超えた視点で認識する」「立体的に見る」ということです。
p156
あなたの心と身体を何ものにも依存しない、何ものにも束縛されない自由な状態に戻すことが、私の狙いなのです。
p157
事実を正しく認識して、自分で自分の生き方を選択する。それが自由ということであり、人間らしい生き方です。