[読書メモ]『保育園の作り方』(高橋晃雄)
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このとき絶対にしてはいけないのは、資料に裏付けられていない話を信じることです。
p43
市役所や町役場には行政の情報を教えてくれる情報公開室や窓口があります。そこで所定の用紙に「認可保育施設ごとの入園を希望(第1希望)している児童数。対象は、市内の全ての認可保育施設。基準日は、できるだけ最近のもの」、目的欄には「調査、研究のため」と記入して提出すれば無料で調べて教えてくれます。ただし1週間ほど時間がかかる場合があります。またコピー代として1枚10~30円ほどかかる場合もあります。
p69
今の保護者は、ネットの依存度が高いので、知りたいことがあれば、まずネットで検索します。検索でヒットしなければ、その保育園は存在しないことになってしまいます。そのためホームページは、宣伝になくてはならない広告アイテムです。
p82
子どもの年齢は、認可保育施設の場合は、小中学校と同じく4月1日を基準とした満年齢ですが、認可外保育施設では、誕生日を基準とした年齢を用います。
p85
保育士資格のない保育従事者を、施設内や園児募集時(募集チラシ・ホームページへの記載、面接時の説明)に「保母」「保父」など保育士と紛らわしい名称を使用した場合には、30万円以下の罰金が科せられる場合があります。保育士資格のない保育従事者は、「保育従事者」、「保育スタッフ」等の保育士と誤認されないような名称を使います。
p109
すSTマークは、Safety.Toy(セーフティ・トイ)の略で、日本玩具協会が自主基準として定めた「玩具安全基準」に適合した商品に付けられています。
p115
保護者の連絡先と言っても自宅、携帯、勤務先があります。また母親と父親のどちらを優先するかという問題もあります。
p115
緊急連絡をメールで要望する保護者も多くなっています。