[ライフハック] 保管庫としての Amazon 出品サービス
- ライフハック
- 2021/06/28 Mon 10:20
Amazon で個人が商品を販売することができるサービスが、「Amazon 出品サービス」である。
Amazonに出品する | ECビジネスを始める
https://sell.amazon.co.jp/
私も長年 Amazon で販売をしている。以前は自宅から発送していた。しかし現在は Amazon に商品を送り、発送を委託する「FBA」というサービスを利用している。家からいちいち自分で送るのは大変だし、保管スペースも確保しなければいけないし、購入者も Amazon のきちんとし発送だと満足してくれやすい。
強力な Amazon のプラットフォームを利用して販売できるのはいいんだけど、Amazon の仕様変更に振り回されるのは Amazon に「ぶら下がって」いる限りは避けられない。
例えば最近は、出品許可が必要になる商品が増えてきた。特定の商品において所定の申請なしに出品ができない。現在出品中の商品まで対応を迫られるので、新たに申請を出すか、出品を停止するかしなければいけない。
私の出品商品にも対象商品があった。許可申請は手間なので、それが安いパソコン周辺機器などなら出品を停止している。出品を停止すると、商品を返送してもらうか Amazon 側で破棄をしてもらうか選択できる。どうでもいい商品なら破棄している。
それと、自分での発送では売り上げの一部が Amazon の取り分となるだけだが、FBA での販売は別途手数料が掛かる。その一つが、倉庫での保管手数料だ。売れ残っている限り手数料がかかるので、販売が少ない月だと売上高より手数料の方が多くなることがある。だからよほど戦略的に運営しないと赤字が続くことになる。実際、私の商品は最近売れていないのでマイナスの月が多い。
しかし、Amazon を「自分用保管庫」と考えれば安い。家のスペースは限られている。重要度の低い書籍なんかは、Amazon の倉庫に送る。必要になれば返送手続きをすれば戻ってくる。そして売れたら売れたでそれはそれで収入になるからいい。だから、あまり売れてほしくない商品は値段を高めにして販売している。