キテレツ大百科は誰も知らないのが魅力

ワイフが冗談っぽく、私のせいで息子が『キテレツ大百科』のような偏ったアニメしか知らない、他の子と話が通じなくなると言った。

「話が通じる」とは何か。

みんなと会話を共有するためにテレビを見るということだろうか。

テレビを見るなんて発想は前世紀の思考である。

むしろ人が知らないものを知っていることで価値ある人になれる。テレビを見る奴隷の人生から脱却できる。

だから去年キテレツ大百科のアニメが Amazon プライムビデオの見放題対象になったことで、逆に私は青ざめた。

みんなが知らないことはブルーオーシャンが広がっている。みんながその情報を求めてくる。

みんなと同じことに価値があるのは前時代の思考だ。みんなと同じことがいいことだと思わされるのは、国が国民を兵隊するための戦争の論理だ。暴力なのだ。その思考から脱却しなくてはならない。

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