朝4時起きを始めて気が付けば半年が過ぎていた。

参考:
私のモーニング・ルーティーン – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2021/01/25/my-morning-routine/

睡眠時間は6時間は確保したいので、4時に起きるには 22 時に寝なければいけない。

子どもをお風呂に入れ、子どもの歯磨きやらをし、子どもと一緒に寝るワイフの寝る準備が完了すると、20 時半頃になる。そこから 22 時まで、家事の残りがあればやったり、次の日の準備を終えれば読書時間だ。30 分以上読書ができる日もある。

しかし、夜の読書は眠くなってしまう。2歳児の世話が終わって一息つくと、疲れでウトウトしてしまうのだ。つまり夜の読書は実質機能していない・・・。眠気覚ましにダラダラと iPad を見るようなどうでもいいことをしてしまう。

それならもう、夜はとっとと寝て、3時半に起きよう。

21 時に寝れば6時間半の睡眠が確保できる。そして私は朝なら集中して読書ができる。眠くなることもあまりない。

そういうわけで、3時半起きを始めて 10 日ほど経ったが、正解でした。朝3時半に起きると、トイレに行って歯磨きをし、Morning Pages を書き終えると4時半になる。そこから洗濯機を動かしつつ読書を始めると、ワイフと子どもが起きてくるまで1時間近く読書時間を確保できるようになった。さらに休日は2人がゆっくり起きるのでもっと長く読書ができる。

もちろんそれなりに大変だ。21 時に寝るのは相当努力しなければいけない。夜の皿洗いや、次の日のゴミ出し準備などが長引かないよう効率化をしている。20 時半にシャワーを浴びるので、シャワー後は覚醒して眠りにつきにくいが、横になって Kindle で読書をするという「入眠儀式」を続けているのでなんとか寝られている。

さらに最近は子どもの寝付きが悪い。なぜか元気に騒いでしまい、なかなか眠らない。すると私も眠れなくなる。子どもの声がすると眠っていても目が覚めるし、一度寝たあとに目が覚めると再度眠るのは難しくなる。寝るのが 22 時ぐらいになることもあるが、3時半には起きるので大変だ。

3時半に起きるのはたしかにつらい。なんとか起きれているのは、ベッドから離れた机の上に置いている iPad のアラームのおかげだ。家族を起こさないように慌ててベッドから出る。ピア・プレッシャーのようなものだ。これは『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』に書かれていたテクニックだ。

部屋のライトは朝自動的にオンにするようにしているし、その他サーキュレーターや除湿機も同時にオンになるので、それらの音でも目が覚めやすくなる。

読書以外にも、家族が起きてくるまでにこれまで洗濯機を1回しか回せていなかったが、2回以上回せるようになった。

朝の時間は濃密だ。