[子育て][保育園] Zoom 子育て学講座に参加した【2021 年4月】

さきほど保育園主催の Zoom 子育て学講座に参加した。その最速レビューをしよう。

去年に参加した時も感想を書いた。

[子育て] Zoom で保育園の保護者懇談会、子育て講座に参加した – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/06/07/zoom-meething-with-childcare-centre/

今年度は保育園がやる気になったらしく、毎月開催されることになった。

私は数回参加した時点で、Zoom 的なものには飽きてきたし、子育て学講座なんてオンラインでやるなら書籍で勉強したほうがよっぽど多くの学びがあると感じた。もう次は参加しなくていいや、と考えた。

しかしずっと家にいる私にとって、せっかくの数少ない外の世界との繋がりを持つ機会。こうなったらバリバリ参加してやるぞ、という気になったのだ。私はこういう自分の気まぐれを大事にしている。自分の心の声を聞くことだからだ。

さて、前回までは MacBook Pro で Zoom ミーティングに参加していた。しかし、iPhone SE(第2世代)を購入するため、去年の年末に売却している。

MacBook Pro を売った & 私の Mac 遍歴【2020 年 11 月版】 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/11/26/my-mac-history-2/

Zoom は iOS 端末でもできる。しかしバーチャル背景に動画を設定したり、ミーティングを録画したりするには Mac のほうが都合がいい。

現在の Mac はデスクトップパソコンなので自室にある。私の部屋では家族で見るには配置的に難しい。スタンディングデスクだし。

そういうわけで、今後は Zoom の子育て学講座は私一人が参加し、ミーティングを録画してそれをワイフに見せることにした。ミーティングの録画はほんらい Zoom の機能を使う場合はホストの許可が必要だが、Mac 自体の録画機能を使ったりして録画をしたりすることは自由にできる。

今回の講座は、通っている保育園が開催しているというより、保育園を運営するグループが主催する講座である。外部講師によるものだ。

講座の内容はまあまあかな。書籍で学ぶほうが有益だという考えに変わりはない。しかし、たとえオンラインであっても、人と接触があるのはいろいろと刺激がある。ミーティング中、いろいろ考えたこと(講座内容に関係ないことも多く含む)をいろいろメモしたりしていた。

うちの保育園グループは絵本を活用することを全面に押し出していることが教育理念になっている。今日も絵本がテーマだった。

絵本がすばらしいのは読書好きの私としてもよく分かる。しかし、いかに絵本に興味をもたせ、生活の一部にさせるのかが一番の難関。そのあたりを掘り下げてほしかった。質問して聞くこともできたが、あまりいい答えは期待できそうにないので、本で読んで自分で勉強することにした。

子どもに絵本を読ませるため図書館に通おうと言っていたが、それはこの COVID-19 の時世では難しい。本というのはどうしても中身を確認するために人が多く触る。街の書店でさえ、みんなが触ったものを触り、購入するのははばかられるのに、書店以上に不特定多数の人が何度も触っている図書館の本を積極的に借りようとは思えない。そもそも、図書館という人混みに子どもを連れて出掛けたくない。2歳なのでまだマスクはできないからだ。私は現在、本はほぼほぼオンライン書店で買う。書店で本を買うのは取り寄せてもらったときだけだ。子ども用の絵本もなるべくオンラインで買うようにしている。

さて、参加していた人の3分の2自分の映像を非表示にしていた。私は出していた。別に隠す必要はない。顔を隠してしまうとコミュニケーションに発展しないという考えだ。

また映像を出している人を見る限り、ほぼ全員母親のみが参加している。父親オンリーは私のみで、子どもと一緒に見ているお父さんが1人だけいた。土曜日に多くの父親が仕事しているとは思えないぞ。

バーチャル背景を使っていたのは私だけだった。動画にしたが、参加者の気が散らないよう、動きがほとんどない動画にしている。

今回は参加者が 30 人以上いたこともあり、事前質問とチャットでの質問が少しだけあっただけだ。たいして双方向ではない。一方的に話すだけなら YouTube 配信にしてもらえないかな。月1回の1時間半とはいえ、特定の時間を拘束されるのは嫌だ。ましてや内容が濃密というわけでもないし。Zoom はホストのみの映像を見せる配信も可能だが、今回のように主催者は参加者の顔がずらりと映るようにしたがる。「Zoom してるんです」と自慢したいからだ。Zoom でやるのはホストの自己満足である。

あと、当日視聴できなかった人や、その他家族のためにもアーカイブビデオを公開してほしい。私が個人的に録画しなくても済む。これこそ主催者が録画し、YouTube の非公開動画で出せばいい。事後アンケートに書いておこう。

録画に関しては、失敗しました・・・。ミーティングの途中で Mac がフリーズし、再起動すると録画データが飛んでいた。2月に参加した別のオンライン・セミナーでも同じことがあった。録画による負荷でフリーズしたようだ。なるべく関係ないアプリケーションは終了していたつもりだったのに、それでもフリーズしてしまった。それなりにハイスペックなマシンのはずなんだけど。

ただし今回は Mac 上の録画とは別に、外部の録音機を使ったバックアップを取っていた。これなら最低限、音声だけでも残るし、実際今回はそういう事態になったのだ。

次回はもっと完全にその他のアプリケーションは閉じておこう。それと、回数を重ねるうちに、録画スキルは上がっていくだろう。あまり Zoom を使う機会がないので、家族とのテスト会話だけでは気付かないこともある。録画・録音設定はまだ研究中だ。

もっとテクニカルなこともメモしておこう。今回の講座は、基本的にミュートにし、質問等でしゃべるときだけマイクをオンにする。Zoom は入室時のダイアログで Computer Audio をオンにするかどうかの選択をするが、ミュートにするつもりで Computer Audio をオフにして入室すると、相手の声も聞こえない。つまり Computer Audio をオンにして入室する必要がある(オフで入室してもあとからオンにできるが)。Computer Audio のオン・オフは何のための機能なんだろう。

そして最初は自分のマイクがオンになって始まるので、自分が喋らないミーティングでは、入室後すぐにミュートに設定する必要がある。

表示名(Display Name、ニックネーム)に関しては、あらかじめ設定しておくには、以下のアカウントページで行う(アプリケーション上でデフォルトの表示名を設定できない)。

My Profile – Zoom
https://zoom.us/profile

アプリケーション上でも変更ができる。自分がホストの場合、ミーティングを開始後に、参加者一覧の自分の名前で「More>Rename」をクリックすることで設定できる。自分が参加者の場合、入室時に出てくるダイアログで自分の表示名を設定するか、あるいは入室後、参加者一覧から変更する。これはミーティングごとに再設定する必要があるので、手間に感じるならアカウントページ上でデフォルトを設定しておこう。

録画・録音の設定についてはまた別のエントリーで書くつもりだ。

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