時報の時間をあえてずらす
- ライフハック
- 2021/02/13 Sat 05:12
我が家では Raspberry Pi を IoT ガジェットとして大いに活用している。IP カメラや部屋のライトの自動点灯、時報、キオスク、Twitter bot、Slack bot などのために多くの Raspberry Pi 端末を使っている。
私は最も価値ある資産は時間だと思っているので、常に時間を意識している。一方でワイフはあまり時間を意識しないタイプの人間だ。腕時計なんて持っていないし、スケジュール管理もあまりきちんとやっている感じではない。
ワイフの性格はそれはそれでいいんだけど、共同でやる作業に関しては時間やスケジュールを守ってほしいこともある。特に子どもに関することだ。寝る時間や保育園に行く時間など、ルーズであってはいけないことに関しては時間を意識してほしい。
うちは 19 時半ごろ息子をお風呂に入れている。そのため 19 時になると風呂を沸かし始める。風呂を入れるのはワイフの当番なんだけど、放っておいたらワイフはその時間を忘れてしまう。お風呂の時間が遅くなると、その後の寝る時間も遅くなる・・・。
だから 19 時になると Raspberry Pi で「19 時です。お風呂の時間です」のように音声が流れるようにしている。
同じように、朝も保育園に送れないように時報を何度も鳴らしている。それぐらいしないとやってもらえない。
そんなこと私が言えばいいではないか、と思う人がいるかもしれない。でも、私は人が嫌がっていること(=ワイフが本当にやりたいことなら、言われなくてもやっているはずだ)を強制するのはやりたくない。だからこそ、Raspberry Pi という機械にやらせているのだ。
本当はお風呂の時間をもうちょっと早めてほしいとも思っているが、ワイフはいろいろ言い訳をしてやってくれない。だから、最近我ながら天才的なアイデアをひらめいた。19 時の時報をこっそり2分早めるのだ。そして流れる音声を「19 時です」と言わせればいい。今のところワイフは騙されて2分早く準備を始めている!