[FileMaker] 家計管理アプリを作った
今年の目標は生活レベルを落とすこと。具体的には無駄遣いをしないことだ。COVID-19 時代にはあらゆることに備えなければいけない。無駄遣いなどしている場合ではない。
無駄遣い対策として最初に考えるのが、家計簿をつけることだろう。私も何度も試したことがある。FileMaker でアプリを作ったこともある。
でも家計簿はあまり意味がない。家計簿って消費を細かくメモすることでしょ。レシートを集め、頻繁に記録して・・・といったことは、労力が掛かるわりに効果が薄い。単なる記録は「ふーん」で終わるだけなのだ。
このことは林望さんの『節約の王道』にも書かれている。
ではどうすればいいか。
大事なのは現状把握である。細かいお金の出し入れを記録するよりも、むしろ家計全体の現状把握をする方がいい。それで状況を把握し、next action を決めるのだ。
具体的には、通帳残高と次のクレジットカードの支払い額が分かればいい。
通帳残高やクレジットカードの支払い額は、今では銀行サイトやモバイル端末のアプリ、メール通知等で簡単に確認できる。
私は毎月曜日にそれらをチェックし、まとめることにした。iPad で Moneytree アプリを使っているので、登録している通帳残高もクレジットカードの支払い額も Moneytree アプリさえ見れば確認できる。
金額は情報カードに書いたりもしてみたが、やはり専用アプリを FileMaker で作ることにした。FileMaker の自作アプリならグラフ表示をしたり、通知機能を付けたり自由にカスタマイズできるからね。
そうやって作ったアプリには、ついでに先週に使ったお金の合計金額や、毎月の公共料金を記録するようにもした。
このアプリの記録を習慣化し、家計管理としよう。
現状把握は問題解決の第一歩として当然やるべきことである。健康を気にしている私は、毎日体重計に乗り、毎日パルス・オキシメーターの記録をしたりといったモニタリングを続けている。