先日、帯状疱疹(たいじょうほうしん)にかかり、病院へ行ったことを書いた。

帯状疱疹にかかった – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/10/28/taijohoshin/

前回書き忘れていたが、私の症状としては「帯状」というほど広く湿疹が出たわけではなく、500 円玉大の湿疹が脇の下と背中にできただけだった。だから最初ダニにでも刺されたのかと思ったわけだ。

病院へ行ったあとも、痛み(湿疹部分だけでなく、腕や背中全体)や痒みが一時的に強くなったり、微熱が出たり下がったりを繰り返したりといったことがあったが、徐々に落ち着いていった。安静にするように言われていたので、外出は極力控えた(もちろん映画館なんて行かなかった)。

同時に帯状疱疹の本を読んだ。Kindle 本なので、読みたいと思ったらさっとダウンロードして読み始められるのがいい。

この本は単純ヘルペスと比較しつつ、分かりやすく帯状疱疹について解説してあり、帯状疱疹がどういうものか知る非常にいい本だった。ちゃんと教科書(=読んだ書籍)通りに症状が出ていて、知識を得るのって楽しいなと思った。

母に確認したところ、私は子どもの頃水ぼうそうの予防接種を受けておらず、5歳のときに水ぼうそうにかかったという。ちなみに3人きょうだい全員同時にかかったそうだ。帯状疱疹は水ぼうそうにかかった人が、その潜伏ウイルスによって大人になって発症する。まさに教科書どおりのことが起こったわけだ。

偶然にも一昨日は、1歳の息子を水ぼうそうの予防接種に連れて行った。先生にも聞き、本でも確認したが、水ぼうそうの予防接種によって将来帯状疱疹になることはないという。水ぼうそうワクチンは水ぼうそうを防ぐ。水ぼうそうにかからないんだから、帯状疱疹になりようがないからだ。

さて、昨日は病院の2回目の通院に行ってきた。薬を飲み始めてから尿意が強くなったり、昨日は少し吐き気がしたことを伝えたが、特に今回の薬では直接的にそういう症状は出ないはずらしく、偶然そういう体調なのかもしれない。とりあえず、少しずつ症状が改善しているようだ。今回もレーザー治療を受け、塗り薬を塗ってもらい、追加の薬をもらった。また今週病院へ行く。

この病院は完全予約制ではないが、予約を試してみた。電話の自動音声による予約システムだ。初診の日にやってみたところ、診察券番号を入力しても受け付けられなかった。まだシステムに登録されていなかったらしく、次の日に再度予約を試みたらうまくいった。そもそも、こんなのネットでできるようにすればいいのに・・・。電話での予約って時間がかかるしすごくまどろっこしいぞ。