1週間ほど前から背中全体に鈍い痛みがあった。腕全体にも鈍い痛みがする。痛みが治ったと思いきや、気が付くと脇の下と背中に湿疹ができている。赤色で強い痒みがある。それが数日経っても消えない。

最近冬用の布団に代えたし、ダニにでも噛まれたのかな。ワイフはヘルペスかもなどと言っている。素人が適当な推測でモヤモヤしてても仕方がないので、皮膚科に行くことにした。

私は病院にはそれなりに行く方だ。特に皮膚科はよく行く。名古屋に住み始めて9年ほど経つが、皮膚科に関していい病院を見つけられていない。ある意味病院といのは「体を預ける」わけだから、安心できるところがいい。だから今は新しい病院に次々と行っている段階だ。

皮膚科探しは難しい。最近は美容皮膚治療を兼ねた皮膚科が多いが、そういうところはウェブサイトの先生の写真が「信用できなさそうなおばちゃん」風なことが多い。そういう所は避けたい。真面目そうで若い先生がいいんだけど、今回は真面目そうなおじさんの病院にした。

実際に行ってみたら、病院はやや古かった。先生は丁寧に説明してくれるものの冷たい印象だったので、リピートはしなさそう。

肝心の湿疹については、「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」だという。水ぼうそうの潜伏ウイルスが、免疫力が低下した時に神経を伝わり、湿疹となって発症する。若い人だとあまり発生しないようだが、私は疲れてるのかしら。

湿疹ができたから皮膚科に行ったけれど、問診票に一応1週間ほど前から背中や腕に痛みがあるとも書いていた。これらの痛みも関係していた。念の為問診票に書いていたのは正解だった(書かなくても先生は気付いたのかもしれないが)。

湿疹は脇の下や背中といった、自分では確認しにくい場所にできたが、単に赤くなっているだけでなく水疱ができているそうだ。ワイフに頼んで写真を撮ってもらった(私はこういうのはちゃんと記録しておくタイプ)。

湿疹の痕が残ったり、神経痛のような後遺症も残る可能性があるみたい。結構ヤバい病気だ・・・。

治療としてはレーザー治療を病院で行った。レーザーは血液の流れを良くするためのもので、治療に痛みは全くない。そして、塗り薬および飲み薬をもらった。4日後に再度レーザー治療を受ける。

安静にするようにとも言われたので、ここ最近毎週行っている映画館は今週は休もう。

これを気に帯状疱疹の本でも読んでみよう。