健康本のジレンマ

世の中にはさまざまな健康法がある。しかし「絶対に効く方法がある」「これさえ守れば大丈夫」となんてものは存在しない。そういうものを求めてしまうことを思考停止と呼ぶのだ。

ではどうすればいいのかというと、自分に合ったものを見つけるしかないということだ。

でも、それをできている人は少ない。あなたは自分の健康について考え、勉強し、試行錯誤をしているだろうか。

私は 40 手前だけど、徐々に体力の衰えを感じ始めている。

でも、まだまだバリバリ、エネルギッシュに活動していきたい。だから健康について近年勉強し、実践している。

その中で「こういう食べ物は危険だ」「ワクチンは危険だ」みたいな本もそれなりに読んできた。

ただ、そういう本を読めば読むほど混乱するというか、ジレンマを抱えることになる。

たしかに危険な食べ物はたくさんある。ワクチンも危ないだろう。でも、こういう本を読み続けていてもただ心配事が増えるだけなのだ。

独り身ならそれらの本に従い、実践するのは簡単だ。でも、家族の健康のことまで考えると実践は難しい。「それは健康に悪いんじゃないかな」といちいち言っていたら、面倒臭がられる。

家族の健康の問題は家族の協力が必要で、全員が情報を共有しないと対策を実践できない。

知識が増えた私だけが心配事を増やしている。。

関連するかもしれない記事:

[子育て] 抱っこ紐が痛い

以前抱っこひもについて書いた。

続きを読む

ストレスチェック制度

「ストレスチェック制度」というものを最近本を読んで知った。

続きを読む

[読書メモ][Kindle]『パーソナリティ障害』(岡田 尊司)

Location: 228
それは、思い通りにならない他者を、別の意志と感情を持った存在として認められないということである。その人の心に、本来の意味での他者との関係が育っていないため、自分の思い通りになる存在だけを愛し、思い通りにならない存在は、攻撃の対象になってしまうのである。

続きを読む