映画『TENET テネット』オフィシャルサイト|大ヒット上映中
https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/index.html

スパイ映画だとは知っていたけど、特に前半はバリバリにボンド映画風だった。

先日の『インターステラー』の鑑賞でも書いたけど、タイムトラベル映画での謎の人物は、やはり「そういうこと」だよね。

[映画][リバイバル上映] 『インターステラー』【2020 年9月版】(3回目) – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/09/17/film-review-interstellar-2020-3/

セリフなどでも明らかなように、結構『インターステラー』と関係が深い話だった。

時間が関係する映画の定石通り、やはりタイムリミット・サスペンスになっていた。

映画の終わりが主人公にとっての「始まり」になっているのが明るくていい。最近のノーラン映画は全部そう。

最近はモラル・ハラスメント関係の本を読んでいるので、映画中の夫婦間でのモラル・ハラスメントに怒りを覚えた。

キーホルダーで真実を知る件については、ちょっと安っぽいかなとおもった。

エンドロールで気付いたけど、主人公は名前がない。まさに映画中でも自分のことを “protagonist”(主人公、主役) と称していた。

もう一つエンドロールで知ったけど、International は INT’L と略すんだね。

面白かった。でも、あまりよく分からなかった。必ずもう1回観に行くぞ! 次は IMAX がいいな。

映画に出てくる、アナログ時計とデジタル時計が合わさった腕時計、ほしいです!

How the Special ‘Tenet’ Watch Was Built In Total Secrecy | GQ
https://www.gq.com/story/hamilton-tenet-watch

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映画館で新作映画を観るのは久しぶりだった。今年は 20 本映画館で映画を観て、新作はまだ3本目だ。

いつも最後列の端に座る私だが、超期待作ということで、滅多に座らないプレミアボックスシート、すなわち場内の真ん中あたりで鑑賞。TOHOシネマズ赤池に行ったが、一番大きいスクリーンだ。もちろん公開日初日に行ってきた。

東京に住んでいた頃は混雑が予測される映画は隣の席分もチケットを買うようなことをしていた。『TENET』を東京で観るならそうするだろう。でも今はコロナ対策で1席ずつあけてあるので、その必要もない。それにそこまで混雑していなかった。

評価:5/5

鑑賞日:2020-9-18(金)10:00~12:40
映画館:TOHOシネマズ赤池
スクリーン:スクリーン6
座席:指定席
料金:2400円(オンライン予約、プレミアボックスシート)
字幕版(字幕:アンゼたかし)