『インターステラー』の IMAX でのリバイバル上映があるということで、『インターステラー』が人生ベスト2の映画である私は行かないわけにはいかない。

過去に再上映を含めて何度も観ている映画だけど、自分に子どもが生まれてから初めて観た。ボロ泣きです! 今年一番泣いた映画だ。冒頭の子どもとじゃれあっているシーンは「子どもっていいな」とおもえるし、子どもと会えなくなるのが悲しいのもすごくよく分かる。ビデオレターで子どもの成長を知ったりする感じもグッと来る。

奥さんが死んでいたり、複数の時間軸が同時に描かれたりするのはノーラン監督の定番。

チラ見せして後で詳細を示すあたりがうまい。宇宙船の全体像とか、マン博士の正体とか。

ドローンとコンバインの異常、墜落事故などが全部繋がっているのが面白い。

最近はまたルービックキューブを練習中なので、マーフのベッド横にルービックキューブがあったのは嬉しかった。

腕時計の針の振動から数式を導き出すあたりのワクワクも楽しい。

これでノーラン監督作品をすべて観終えた。最新作の『TENET』鑑賞の準備は完璧だ。

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久しぶりに行った109シネマズ名古屋。下がマクドナルドとコメダ珈琲店になっていた。映画の待ち時間に時間を潰しやすい。

109シネマズ名古屋はアクセスが微妙に悪いので、この IMAX レーザーで映画を観るのはまだ3回目。過去に行った際のブログエントリーに書いていなかったが、シートの背もたれのスプリングが柔らかい。柔らかすぎるので、もっと固いほうが好きなんだけどなあ。前回は気付かなかったのか、それ以降に座席が変わったのか、よく分からない。それと109シネマズは一番後ろの列だけ列の間隔が広いのが特徴なんだけど、均等になっていた。いつからだろう。

今回はコロナ後に初めて行った109シネマズでもある。当然サーモグラフィーがもぎりの前に設置してあったが、ウェブカメラ&大きいモニターというタイプだったのは新しい。モギリとは別スタッフが担当していたので混雑も起きていなかった。もぎりは目視チェックのみでチケットの切り取りはなし。

スクリーン入口の大きなデジタルサイネージが設置されていたが、これは気に入った。映画のポスターと上映時間が大きく表示されて分かりやすい。記念撮影もしやすい。

座席には1席ごとに「間隔を開けてお座りください」と書かれた紙が貼られていた。他の映画館とも同じ動画である、「ドラえもんの新しい映画館様式」が流されていた。

映画館の換気に関する検証実験の動画もあった。愛知医科大学の先生が説明していた。

本編開始前には『TENET』のフッテージが流れていた。来週の公開が楽しみすぎる。

IMAX だからか一般の映画予告編上映がなかった。109シネマズ名古屋は一般企業のシネアドが多いが、TOHOシネマズみたいに邪魔くさい大量の日本映画予告編がないだけマシだ。

カメラ男の映像はなかったが、IMAX だからだろう。

IMAX レーザー(IMAX ではない)の説明ムービーもあり。

評価:5/5

鑑賞日:2020-9-10(木)13:25~16:30
映画館:109シネマズ名古屋
スクリーン:シアター7
座席:指定席
料金:1800円(オンライン予約、IMAX)
字幕版(字幕翻訳者名表示なし)