目覚まし時計を使わない

私が近年モットーとしていることは HAVE TO(〜しなければいけない)で物事をしないことである。1秒でも嫌だとおもったらしない。これは特に結婚し子どもができたりすると結構難しい。でも、なんとか折り合いをつけたり、あるいは一見無理だとおもわれることだからこそ、逆にクリエイティブな解決方法が生まれたりする。

HAVE TO なことをしない、その一つの実践が「目覚まし時計を使わない」ということだ。

サラリーマンを辞めたんだし、朝嫌々起きることなんてない。やりたいことをやって生きているんだから、自然と目が覚めるはずだと信じている。朝起きるときの勢いが、その日の勢いを決めているのだ!

幸い私は規則正しい生活が好きなので夜ふかしもしないし、朝早く起きるのもそこまで苦ではない。少なくとも寝る時刻を固定することで、朝いつも同じ時間に起きやすい。

ここで厄介なのがワイフである。会社勤めをするワイフは目覚まし時計をセットしているが、なかなか起きない。目覚まし時計を使わなかったらずっと寝てしまう。私とは真逆の性格なのだ。

なので、ワイフを起こすために私が「朝起きなければ」とおもうようになっている。

これって HAVE TO になってないかな・・・。そもそも人に何かを強制する(=寝たがっている人を起こす)のはすごく嫌なことだ。やっぱり HAVE TO だ・・・。

とりあえず、私が早く起きてゴソゴソすることでワイフが目が覚めることを期待している。

まず、朝自動的に短いメロディーが再生されるようにしている。Raspberry Pi で自動的に再生されるだけなので、再生停止操作の必要もない。つまり目覚まし時計のように「黙らせる」必要がない。

それと、部屋および枕元のライトが自動点灯するようにしている。部屋の電気に関しては Raspberry Pi で、枕元のライトはコンセントタイマーで制御している。

こういう感じで、目覚まし時計を使わずに、「緩やかに目を覚まさせる仕組み」を作っているわけだ。

まあ、実質的には目覚まし時計みたいなものなんだけどね・・・。それと実はワイフの目覚まし時計の音で私が目が覚めてるんだよね・・・。

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