2週間限定の IMAX でのリバイバル上映があることを知り、観てきた。

『2001年宇宙の旅』IMAXでの2週間限定上映が決定! – シネマトゥデイ
https://www.cinematoday.jp/news/N0103740

『2001年宇宙の旅』を初めて観たのは高校生の頃、物理の授業で見せられたときだと思うが、真剣には観ていなかった。その後 2010 年と 2013 年に「午前十時の映画祭」で観たが、両方ともほとんど寝ていた・・・。スースーという単調な呼吸の音やゆったりした動きが眠気を誘うんだもん。。

冒頭の前奏および、最後の後奏ではスクリーンに何も表示されない。場内は前奏ではうっすらとライトが点いていて、後奏では普通に明るくなった。私は後奏の最後まで席に座っていた。

まず、久しぶりにアレを使いました。耳栓だ。音が大きすぎる。『007 スペクター』で無駄に音が大きい映画館があって以来、常にカバンに耳栓を入れている。前回は『ダンケルク』で使った。

[映画][レビュー]『ダンケルク』 – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2017/09/26/film-review-dunkirk/

なるほど『インターステラー』がどれほど本作から影響を受けているかが分かった。音楽はもろにマネをしている部分もあるし、映像的にも似てるなと思うシーンがちらほらあった。

そんなことより、案の定今回も寝てしまった。今までの中では一番起きていた方だとは思うけど、ストーリーをしっかり追えるほど起きていたわけじゃないです・・・。寒かったのでインターミッションの際にココアをコンセッションに買いに行ってからしばらく目が冴えたけど、やはり寝てしまった。

寝ていてちゃんと理解していないのかもしれないけど、途中で主人公が変わるのが不思議な映画だ。

インターミッションは結構長めで 10 分はあったと思う。ゆっくりコンセッションにドリンクを買いに行けるぐらいだった。

最後は「どういうこと!?」という感じ。今回も映画中寝てしまったら上映期間中にもう1回観に行こうと思っていたけど、また午前十時の映画祭やらでリバイバル上映はありそう。家で観ようかな(寝たら一時停止できるし)。

最近ふと思ったんだけど、金星移住とかの話って地球人的考えの延長だよね。地球の近くで地球と似た星に移動しようと思っている時点で、なんだか未来はないような気がする。いつも近くにばかりに引っ越しする人みたいだ。そういう現状維持体質がいけないんだよなあ。宇宙人として思考しないと。その点『インターステラー』はすごい。別の銀河に移住する話だからね。

IMAX だったが、上下に黒い帯が少し表示されていた。

評価:3/5

鑑賞日:2018-10-30(火)12:40~15:35
映画館:イオンシネマ大高
スクリーン:スクリーン 10
座席:指定席
料金:1400円(オンライン予約)
字幕版(字幕:木原たけし)