我々は集中できない世界に生きている。スマーフォンを始めとしたデジタル・ガジェットは、常に我々のアテンションを奪うように設計されている。

私も iPhone を持ち始めて現在に至るまで、どんどん集中力が落ちている。

その対策の一つとしてポモドーロ・テクニックや読書のライブ配信などを最近は行っている。

読書のライブ配信をすることにした – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/06/15/starting-reading-live/

海外ドラマを集中して観れないことも悩みだ。それでなくても観ようと思っている海外ドラマが溜まっているのに、せっかく観始めても途中で集中力が切れる。最近は意識して「1話が終わるまで観続ける」と決めて観るようにしている。

他にもドラマを集中して観ることを思い付いた。

1つはドラマはパソコンではなく iPad で観ること。動画鑑賞中はパソコンで動画のエンコーディング作業をするなりして、強制的に使えない状態にする。パソコンは私の主要ガジェットなので、それの利用を制限するわけだ。

2つめは、iPad はドラマ観賞用の専用 iPad を使うことだ。ちょうど使っていない iPad が余っていたので、それをドラマ観賞用に使うことにした。普段使う iPad ではないのでアプリはほとんど入っていない。だから通知が来ないし、余計な他のアプリも触ることもない。

「集中部屋」を作るのもいいかも。家で余っている部屋などを利用して、ドラマ鑑賞をするだけ、読書をするだけの部屋と決めてしまう。その部屋にはスマートフォンを持ち込まないようにする。場所を変えると集中するモードに移行しやすい。

そして、ドラマ鑑賞中に思い付いたことは紙にメモをする。ドラマ鑑賞中にいろいろアイデアが浮かんだりして、ウェブ検索をしたくなったり、メモアプリを起動したくなることは多々ある。でも、そこでドラマを停止せず、メモ帳などにアナログで記録する。そして、ドラマが終了してからメモを見てググるなり他のアプリを起動するなりする。

こうやって、意識して集中する環境を作る必要がある。