YouTube 動画を音声に変換し、オーディオブックにする
- ライフハック
- 2020/07/11 Sat 06:47
私は皿洗い等の家事をする際は、iPad でオーディオブックやポッドキャストを聴いたりしている。ノイズキャンセリング機能が付いた AirPods Pro を使えば、皿洗いをしていても音声がちゃんと聞こえる。
オーディオブックやポッドキャスト以外にも、YouTube を聴くこともある。画面を見なくてもいい会話が中心のチャンネルなら、音だけ聴けばいい。
YouTube を聴く(観る)には、YouTube の公式アプリを使っているが、厄介なのが広告だ。無料アカウントでは一部の動画で広告が付く。皿洗いで手が離せない時、広告が始まるとスキップできない。
初見の動画なら、広告を見てしまう(聞いてしまう)には諦めるか、家事の手を休めて広告を止めたりする。
一方 YouTube の動画の中には、繰り返し観るものもある。そういう動画はプレイリストに登録しておけば、繰り返し観る動画のリストができあがる。プレイリストなので順々に再生したりもできる。
でもここでも広告問題が発生する。
そこで私が考えたのが、動画をダウンロードして、音声ファイルに変換してしまうこと。その音声ファイルを iPad の適当なメディアプレイヤーに入れて、そこで再生すればいい。これなら YouTube アプリではないので広告がなくなる。
具体的には動画のダウンロードと音声への変換には youtube-dl というコマンドライン・ツールを使っている。これはダウンロードと音声変換が一発でできる。
youtube-dl
https://ytdl-org.github.io/youtube-dl/index.html
なぜ音声ファイルに変換するかというと、どうせ聴くだけだし、動画だとファイルサイズが大きいからだ。
iPad のメディアプレイヤーとしては nPlayer Plus を使っている。2倍速再生もできる。
「nPlayer Plus」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/nplayer-plus/id539397400