前回 Zoom でオリジナルのアニメーションをアバターにすることにした経緯を書いた。

[Mac] Zoom でオリジナルのアニメーションをアバターにする(1) – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2020/05/26/zoom-custom-avatar/

まずは Adobe Character Animator を使える状態にする。私は幸い Adobe Creative Cloud に加入しているので、追加料金なしで Adobe Character Animator をインストールできる。すぐに、インストールし、使える状態にした。

次はアニメーションの元データ(人形データ)を作成する。私は Photoshop で作成することにした。

Adobe Character Animator で動かす人形は「パペット」と呼ばれる。パペットの顔や体のパーツごとにレイヤー分けした Photoshop データを作成し、それを Adobe Character Animator に取り込むことになる。

Adobe Character Animator 用のレイヤー分けの方法についてググると、Photoshop や Illustrator でデータを作る際に正しくレイヤー分けおよびレイヤー名を設定しなければ Adobe Character Animator に認識されない、というような書かれ方をしている。

しかし現在のバージョン(CC バージョン 33 ビルド 109)では、取り込み時にパーツの自動認識はされないものの、Adobe Character Animator 上でどのレイヤーが体のどのパーツかを指定できるようになっている。

ただ私はレイヤー分けとレイヤー名の設定を厳格にやる方法にした。そのほうが、例えばゼロから作り直す状況になったとしても、画像データを取り込むだけで自動的にパーツが認識されるほうが楽だとおもったからだ。

レイヤー分けおよびレイヤー名の設定について公式サイトに分かりやすく書かれていない。だから、あらかじめ Adobe Character Animator に用意されているサンプルのパペットデータを参照することにした。

Adobe Character Animator を最初に開いたとき、あるいは左上のホームアイコンをクリックすることで、「開始ワークスペース」が開く。そこに「パペットの例」というサンプルデータが用意されているので、適当なパペットの例を開く。

その上で、「ファイル>プロジェクトを Finder で表示」でプロジェクトフォルダーを開き、Ch Media>Gathered Media >[パペット名].psd という Photoshop ファイルを見つける。このファイルを開いてレイヤー構造を真似すればいい。

参考:
Adobe Character Animator CC でのパペットの作成および編集
https://helpx.adobe.com/jp/adobe-character-animator/using/puppet.html

私はパペット用の画像は iPad の Procreate アプリで作成した。その際サンプルを真似てレイヤー分けをする。レイヤー名は Procreate で設定してもいいが、iPad だと入力が面倒なのであとでファイルを Mac へ移動し、Mac の Photoshop でレイヤー名を設定することにした。

ということで、Procreate でパーツがレイヤー分けされたキャラクターの絵を描いた。

(3に続く)