[読書メモ]『ジェンダー学と出会う』

p8
理論的整理

p31
最適戦略

p34
ヒトという生物においては、男性のからだの大きさは、平均して、女性のからだの大きさの1.02から1.2倍である。

p49
プライマリー・ケアテイカー(一次的世話役)

p102
女性と男性の物の見方というの は、どちらかが正しいというわけではない。むしろ、こっちから見るとこう見えるけど、こっちから見ると全然違って見えるというような、見え方の違うものが同時に両立しているという感じなのではないかと思う。

p106
それは、「私たちにとって大学とは、どのような意味をもつ存在なのだろうか」という問いから生まれたものだった。

p108
その時の衝撃は忘れられない。

p124
体系的整備

p135
大学での授業は、いわば 教員の専門に依拠し個別に行われる。もちろん、単発の科目一つでも学生の「知」の認識に与える力は大きい。しかし、プログラム化がなされていれば、学生の認識を深める授業の内容と、社会で有用な専門的能力を養う授業の両方からの能力養成が行える。学内で、まずは科目開講、次に実質的プログラム化を施行して、副専攻化として制度化がなされれば、基盤ができ、主専攻への可能性も生まれるかもしれない。そして今後は、この学内の基盤のうえに、他大学との単位互換制度を施行して、各大学の学問分野の過不足を補いあうような連携ができれば良いと思われる。

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