[文房具] 普段使いのボールペンに悩む
- 文房具
- 2019/02/05 Tue 07:00
私は普段の筆記用具としてはボールペンを使う。鉛筆は使わない。
小学校の頃通っていた塾の先生に筆記用具はボールペンがいいと言われたのをずっと覚えている。鉛筆で書いて消してしまうと思考の過程を後で終えなくなる。ノートは汚くていい。書き間違えたら二重線なりで消しておけばいい、ということだそうだ。子供の頃はピンとこなくてずっと鉛筆(シャーペン)を使っていたけど、予備校生以降、現在に到るまで、ボールペンを使う。
そういえば、予備校生の頃代ゼミでもある先生が、「ボールペンを使うとインクがなくなるのが分かって努力の結果が見えるからいい。使い切ったボールペンを溜めていこう」と言っていた。たしかに受験生にはちょっとしたモチベーションアップツールにもなるだろう。
書きやすいボールペンは鉛筆以上に疲れにくい。軽い筆圧で濃く書くことができる。受験生時代は勉強でよく書き物をしていたし、現在はパソコンでのタイピングで腱鞘炎気味になることがある。ボールペンは手に優しいことも、好きな理由だ。
ペンは基本的に黒と赤をメインで使う。時々青で、その他は滅多に使わない。使用頻度が高い黒と赤のペンは机の上に、ダイソーの歯ブラシ立てで立てている。使用頻度の低いその他のペンはペン立てにまとめて入れている。
ポイントは必ずペンは立てておくこと。横に寝かせてはいけない。立てると探すペンが一瞬で見つかる。寝かすと他のペンに埋もれるし、ましてや机の中に入れるのはダメだ。
さて、一番の問題は、どのメーカーのどのペンを使うかは現在でも悩んでいることだ。
ボールペンに関しては百円均一とかの安い細いペンだと書き心地が悪いし、手に負担が掛かる。普通の文房具店のものを使いたい。といってもペンなんて数百円で買える。
最近流行のフリクションペンは確かに書き心地はいいし、赤ペンと青ペンはフリクションペンを使っている。使いやすいものの、私にはフリクションペンが「消せる」ことに関して、邪道だと思う気持ちがぬぐえない。消せるということは、まだ迷いがあるのだ。選択肢を残してはいけない。私は決断したいのだ。そんなわけで、フリクションペンと書き心地はそのままで、消せないペンが出てほしいんだよなあ。
これまでちょくちょくいろんな種類のペンを試してきたが、最近東急ハンズでまとめ買いをして、同時に書き比べをして研究してみることにした。
また、しばらく研究して、発見があればまたブログでレポートしようと思う。
こういう「ベストな商品が見つからない」というのはカバン選びと似ている。私はなかなか自分に合うカバンが見つからず、長い間それこそあらゆるカバンを試してきた。現在でもまだ模索が続いている。ペンに関しても模索が今後続くだろう。よくよく考えれば、こういうどうでもいいことに悩むのなら、適当な商品を「これだ」と決めて使い続けるの一番なのかもしれない・・・。