キテレツ大百科 219 話「恐怖体験! ワープロからお化けが出た~」でワープロが出てきた。

お金持ちのトンガリがワープロを持っており、学校の時間割を印刷して配ったりしていた。それをコロ助がうらやましがる。ワープロを買うためお小遣い稼ぎでお化け屋敷でアルバイトの手伝いをするというお話だ。ワープロからお化け屋敷と、ものすごいハンドリングで展開するようなことがキテレツ百科ではよくある。

実家には古いワープロがあった。キテレツ大百科ではインクリボンで印刷するタイプだったが、実家のものは感熱紙で印刷するタイプ。しかも画面は2行! 今思えばものすごく原始的な機械だ。だけど、すぐに印刷できたりして中学生の頃の私には直感的に使え、しばらく愛用していた。

キテレツ大百科では時間割表を印刷していたが、私は勉強の暗記表を作ったりした。左に問題、右に答え、みたいな簡単な表を作って遊んでいた。

実家は比較的早い時期からコンピューターがあった。Windows 95 が出てすぐに家にも導入された。私もワープロから徐々にパソコンを利用するようになっていった。

最初はインターネットに繋がっていたわけでもなく、タイピングして遊んだり、絵を描いたりしていた。中学生の頃だ。中学生の頃はコンピューター部に入っていたことだし、現在のコンピューター好きはその頃の延長のようだ。今では多くの人ができるタッチタイピング(ブラインドタッチ)は、当時は周りの人にずいぶん驚かれた記憶がある。

高校生になると家にインターネットが導入され、海外の人とメールを交換したりしていた。

大学生になった頃から、パソコンを持ちインターネットが引かれる家が急激に増えていった。