[読書メモ]『風邪はひかぬにこしたことはない』

p47
私は新幹線でも、車両の一等後ろの通路側の席を確保するようにしています。/たとえばそれほどチケット代が高くないコンサートだったら、たとえ行くのが私一人でも、二席分のチケットを買います。なぜならもっとも危険な至近の隣席を空けておけるから。もし隣に風邪ひきが来て、約2時間も一緒にいたら風邪をうつされてしまう。だれか健康な人と一緒に行く分には、その人をそこへ座らせればいい。ちょっとひどいけれど、いわばその人を楯にするようなものです。/とにかく少しでもウイルスに接触する可能性を下げることが、人混みに身を置くときの心得です。

p231
それなのにどうして経験を積んだわれわれができないのかと思えば、やはり経験を積んだことで発想が固まってしまっていること、それから年長ゆえに臆病になっていて、「守り」に入ってしまうために、進取の気性に欠けるところがあること。そういう現実を思っておく必要があります。/そういう意味で、私たちはいつも、若い人たちの未熟さに、却って学ばなければいけないと思うのです。

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