[名古屋] 青少年文化センターの利用メモ
- 一般
- 2017/11/10 Fri 05:38
先日青少年文化センターを予約したことを書いた。
[名古屋] 青少年文化センターを予約する – 読書ナリ
https://dokusho.nary.cc/2017/11/04/booking-seshonenbunka-centre/
昨日施設を早速利用したので、そのレビュー。
まず予約した部屋の鍵を受け取るには事務室に行く。私は一応中の人を呼んだけど、カウンターに利用者名簿と鍵の付いたバインダーが並んでいる。予約の時にも言われたけど、どうやら勝手に名前を書いて、鍵のバインダーを持って行けばいいみたい。特に予約時の利用許可証の控えを提示する必要もない。勝手に鍵を持って行く人がいたらどうするんだろう。
バインダーには鍵の他に避難経路の地図やアンケートなども付いている。そして、部屋の入口に付けるためであろう、利用団体名が印刷された札がある(裏側がマグネットになっていて、部屋のドアに貼れる)。
今回はビデオルームを利用した。
AV 機器の操作機材は前のスクリーン脇に置いてある。大学の講義室みたいな感じで、前で話しながら機器を操作できる。ホワイトボードもあるので、セミナーっぽいこともできるだろう。
プロジェクターでブルーレイを再生するには、以下の通り。
(1)台の上の切り替えスイッチを「#PC BD」にする。
(2)主電源(デッキで操作)を入れる。
(3)プロジェクターの電源(リモコンで操作)を入れる。
(4)ブルーレイの電源(リモコンあるいはデッキで操作)を入れる。
置いてあるのはブルーレイとプロジェクターの2つのリモコンだけだ。
音量はデッキの「音量」というラベルが貼られたつまみで操作する。
切り替えスイッチ。今回は用意したスライドもスクリーンに表示したかった。スライドは iPad に入っているので、Lightning・HDMI 変換アダプターと HDMI ケーブルを持参しておいた。しかし、部屋の機器に HDMI 端子がない! VGA の D-Sub 端子しかないのだ(今どき D-Sub!)。予約時に「HDMI 端子はありますか」と確認したが、受付の女性は「パソコンを使う人もいるので大丈夫だと思います」と、その辺の答えが曖昧だった。その不安が的中した。やはり事前にきちんと設備を見せてもらうのが大事だ。
スライドは特に使わなくてもよかったけど、せっかく用意したんだから完璧を目指す私は使いたい。ということで、近くのヨドバシカメラに Lightning to VGA アダプターを買いに行きましたよ。そして無事 iPad のスライドを表示できた。初めて使う施設なので、機材チェックのため早めに行っておいて時間があったからできたことだ。
D-sub では iPad の音声の出力ができないので、別途 iPad のオーディオジャックにスピーカーを接続する必要がある。そのためのオーディオケーブルが用意されていたが、ラベルが「アイポッド」になっている。おそらく「アイパッド」(iPad)の間違いだろう・・・。私は今回はスライド表示だけだったので、iPad からのオーディオの出力は不要だった。
D-sub 用接続ケーブルとオーディオケーブル。ラベルが「アイポッド」。 スライドは少し縦に潰れたように表示されていた。参加者は「映画館みたい」と言ってくれた方がいたが、スクリーンに表示される画質も、音響も、あまりいいとは言えない。一昔前の機材をつかっているせいだろう。早いところアップデートしてほしい。
室内には監視カメラがあるので、着替えなどは別室でするようにと注意書きがあった。
利用後は鍵を掛けて、事務室にバインダーを返却する。このときも多分カウンターにバインダーを置いておけばいいんだろうけど、とりあえず中の人を呼んで返却した。
客席。