クロネコヤマト配達員の端末が変わったらしい

先日クロネコヤマトに荷物の集荷をしてもらった。その時、配達員さんの使う端末が以前と変わっていることに気付いた。

これまでは専用端末を操作し、腰に付けたプリンターでシールを印刷していた。それが現在は、iPhone 7 Plus のような大きめのスマートフォンに、スキャナーと腰のプリンターの3つになっていた。今までは専用端末がデータの操作とスキャナーを兼ねていた。

私からは何も言わなかったけど、突然配達員のおじさんが「これ、めっちゃ使いづらいんですよ」と言い出した。機械が3つに増えたことがややこしいみたい。

でも、私は企業としてクロネコヤマトがそういう端末を使うようになったことに納得した。

サービスの変更等で端末のソフトウェアを書き換える必要があることがたびたびあるはず。専用端末を作ると端末のアップデートが大変だ。ハードウェアを丸ごと新しいものを作り直す必要があるかもしれない。

でもスマートフォンのような端末だとソフトウェアを書き換えるだけでいい。たぶん遠隔で一斉にソフトウェアの更新ができるんだろう。そしてスマートフォンも市販のもののはず。自社でゼロから専用端末を作るとコストがすごく掛かるからね。市販のものを利用したのだとすれば、スキャナーとプリンターが別途必要なのも納得する。

そのスマートフォンの操作も、私が見た感じ使いやすそうに見えた。

ただ、おじさんには難しかったみたい。

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